こんにちは!青森県三沢市の一時預かり専門託児所・訪問保育(ベビーシッター) 、Joyful popです花

 

「あずける安心・あずかる幸せ」を合言葉に、子育てがよりしやすくなるようにサポートしています。

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今回は、Joyful popの代表 まい先生にJoyful popの立ち上げの経緯や思いをインタビューしました。

いつも明るく太陽のようなあたたかさで、子どもたちやパパママに関わるまい先生。

その思いをたっぷり語っていただきました!

 

(取材・文 菅原美里)

 

 

  まい先生プロフィール

1988年生まれ。青森県三沢市出身。
保育士資格/幼稚園教諭2種免許

10年間保育園に勤務し、全年齢の担任を経験。
卒園児の担任をし2019年3月に一緒に卒園(退職)。その後フリーランスの保育士として、保育士の新しい働き方に挑戦する。

2021年に一時預かり託児所・訪問保育(ベビーシッター)Joyful popを開設。

(参照:Joyful popホームページ)

 

 


きっかけは自分の家族を大切にしたいと思ったこと

 

 -まい先生の経歴を教えてください。

1988年生まれの現在35歳です。子どものころから小さい子たちが好きで、ずっと将来の夢は保育士になることでした。

 

中学、高校はずっと部活に励んでいて、その後の進路で、部活で大学に行くのか、短期大学に進学して保育士になるのかで迷ったのですが、保育士の夢に向かって進むことを決めました。


青森市の短期大学を卒業した後は、おいらせ町の保育園で10年間勤務し、全学年の担任を経験しました。10年目の時に年長さんを担任していて、子どもたちと一緒に卒園という感じで退職をしたんです。



 -保育園を辞めるきっかけは何だったのでしょうか。

保育園で働いて7.8年目くらいの時に、両親が体調を崩すようになりました。家族のことで大変だったのですが、私は行事の準備とかで仕事を優先にしなきゃいけない状況もあって…。
有休を取ったりしながら通院に付き添っていたのですが、だんだんと親が体調を崩すことに対して、イライラするようになってしまい、体調が悪い親に当たってしまうこともありました。

それから「自分は何を大切にしたいんだろう」と考えるようになりました。子どもたちももちろん大切だけれど、家族をないがしろにしていいのかと思って。

家族も大切にしたいと思ったときに、自分の好きな時間に自由に働けるような仕事に就きたいと思うようになったんです。

そういったことを考えていた時に、ちょうど年長児の担任になったので、いいタイミングだなと思って、10年経った時に子どもたちと一緒に保育園を離れました。


 -ご家族のことが働き方を考えるきっかけになったのですね。

保育園を退職してからは、ゆっくり過ごそうと思っていたのですが、新しいことを始めたいという気持ちがどんどん出てくるようになりました。

 

最初は保育士さんを応援するお店を作ってみたいと思っていたんです。
いろんな方に相談したり、夢を語ったりしていく中で、フリーランスで働いている方との出会いがあり、「そういう働き方があるんだ!」と驚きました。
保育士でもフリーランスの人は調べてみたら、仙台でフリーランスの保育士さんたちのイベントがあると知って!


とても悩んだんですけど、2日前くらいに申し込んで参加を決めました。

そこでベビーシッターというものを知って、フリーランスの保育士になることを選びました。自分を変えたいと思っていたタイミングだったんですね。

あの時に行動したことで、今の自分があると思っています。



 -フリーランスの保育士という働き方の中で、ベビーシッターを始めたのですね。不安はありませんでしたか?

当時、青森県には保育士でベビーシッターをしている人がいなかったのですが、地方でも活動しているベビーシッターさんがいたので、「青森でもやれる!」という希望がありました。

それに、私は新しいことに挑戦することが好きだなと気づいたんです。まずは経験してみたいと思って、わくわくする気持ちの方が大きかったですね。


ベビーシッターをすることで、自分にお客様がついてくれたことや、そのお客様に思う存分向き合えるのが本当に嬉しくて。

ベビーシッターを続ければ続けるほど、この仕事が好きになっていきました。


もっとベビーシッターを広めて、利用してくださる方が増えたらいいなと思って、SNSも始めました。

思いを発信していくうちに、協力してくれる方や利用者さんも増えてきて、1. 2年経った頃には、自分では対応できないくらいになりました。ありがたいことです。

 

 

子ども・保護者・保育者、みんなが幸せになる環境をつくりたい


 -そこからJoyful popをを立ち上げていくようになると思うのですが、一時預かり専門の託児所を立ちあげた理由やきっかけとなる出来事があれば教えてください。

預ける場所がほしいという保護者さんからの声がとても多かったからです。

私たちの住んでいる地域だと、おじいちゃんおばあちゃんが一緒に暮らしているご家庭も多いんです。

第三者を呼んで子どもを見てもらうというのは、ちょっと都合が悪かったり、家の中には入れたくないっていう方もいらっしゃったりして…。そういうご家庭も利用できる場所を作りたいと思ったのがきっかけです。


それに、私も拠点となる場所がほしいと思っていました。それまでは、シェアオフィスを借りて、一人でベビーシッター事業をやっていたんです。

でも、もう少し保育士さんがいてくれたら、もっといろんな人の力になれるかもしれないと思うようになりました。
よりいろんな人の力になるためには、一緒に仕事をする保育士さんを増やさないといけない。打ち合わせなどができる場所がほしい。それで、託児所をつくることにしました。


最初は一軒家を借りようと思っていました。というのも、お風呂付きの事業用の物件ってほとんどないんですよ。だから一軒家で探していたんですが、その時たまたま通りがかった物件があって、そこに何だかすごくときめいてしまったんです。

すぐに問い合わせの電話をして、中を見せてもらったら、お風呂がついていたんですよ!引き寄せだったのかな?

ここで事業をしたいと強く思って決めた物件が、今のJoyful popです。
それから内装を変えてオープンして、今は3年目に入りました。



 -Joyful popという会社名が可愛いですよね。何か思いがあるのでしょうか。

今だから言えるんですけど、こんなに長く使うとは思ってなかったです(笑)
最初は、何だか響きが可愛いなと思ってつけたんですよ。ポップコーンのように楽しい気持ちが弾けて、みんなに幸せになるきっかけを作ってほしいな、笑顔のきっかけを作りたいって思っています。

イメージがポップコーンで、楽しい気持ちがポンポン弾けていって、周りの人も笑顔になれたり、楽しくなれるっていうのが由来です。


私たちのテーマとしても、子ども、保護者、保育者が幸せな環境をつくることをずっと目標にしています。新しい保育の形を作りながら、Joyful popでいろんな人に感謝を広げていきたいと思っています。

 

 

まい先生のインタビュー前編では、Joyful pop立ち上げまでの経緯とその思いを伺いました。

後編では、Joyful popを開設してから今まで、そしてこれからの思いをお話ししていただきます。お楽しみにニコニコ

 

 

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