looking for some good news

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いろいろ書いてます。

Amebaでブログを始めよう!
アメブロにて、色々書いてきましたが、今後はnoteにて書いていくことにしました。

こちらはアーカイブとして残しておきます。

今まで読みにきてくださった方、ありがとうございました。

もし、ご興味があれば、引き続きnoteの方に読みに来てくだされば幸いです。

noteのURLはこちらになります。


では、今後ともよろしくお願いします。

みわちゅー

かなーり久しぶりの更新となりました。

このブログに読者の方がどれくらいいるのかわかりませんが、長らくお待たせしました。

既にこのブログ、岡村ちゃん観察記録となってますが、それでも更新頻度が少なくなりつつあります。

いけませんね。もっと色々なものに目を向けて、色んな記事をエントリーしていきたいです。

 

と、いいつつ、今回も岡村ちゃん関連のエントリーとなりました。

はい、そうなんです。

DATEに行ってきたんですね。

5月10日中野サンプラザでの岡村ちゃんSpring Tour『セレブリティ』に行ってきました。

4月6日に静岡を皮切りにしてツアーがはじまり、やっと私がいける中野DATEの日がやってきたのです。

去年の秋冬にはDATEがなく、その代わり10月27日にYUKIちゃんと出演した武道館のイベントがあり、そこで岡村ちゃんのライブを観たきりでしたから、半年ぶりぐらいの再会でしょうか。

 

その間、岡村ちゃんは新曲『少年サタデー』CDリリース、雑誌連載でされていた対談『結婚への道 迷宮編』、『あの娘と遅刻と勉強と②』の書籍化、昨年春ツアー『マキャベリン』の映像作品のリリース、テレビ/ラジオ番組出演といろいろ活動はしてました。

 

が、しかし!

やはり岡村靖幸の本来の魅力はDATEという名のライブで発揮されるのです。

 

セレブリティが始まるまでお預け状態だった私を含めたベイベたちは「早く逢いたいわ~❤」という思いに支配される毎日だったのです。

そして、4月、いよいよ、その気持ちから解放される時がきたのです。

自分が行ける日まで指折り数えました。

カレンダーも眺めました。

 

そしてとうとう5月10日を迎えた訳です!

 

前置きが長くなりましたね。

本題に入ります。

5月10日 仕事が終わった後まっすぐに中野サンプラザに。

中野駅を降りてこの建物がみえた瞬間にもう胸がドキドキ状態です。

いつまでたっても、落ち着きをもって臨むなんてことができない、それがDATEなんですね。

 

ロビーに入ったら、ホールに繋がる階段の前に公演案内ボードがありました。

 

 

その後、チケットに記載されている私の席に向かいました。

席の場所は真ん中からやや後ろの上手側。

間近で岡村ちゃんがみえる場所ではないですが、サポートメンバーの岡村ズ、ダンサーのお二人がすべて視界に入るという席だったので、そういった席での楽しみ方をしようと思いました。

 

で、DATE開演の時に、「あ、この席で良かったかも!」と確信しました。

 

今回はライトをつかった演出がとても綺麗だよ、と、既に観た人からは聴いていたので知ってはいたのですが、実際に目にしてみたら、美しいライトの交差が私の周囲でおこり『これは今までのDATEと違うぞ』という気持になった訳です。

 

ネタバレになりますが、オープニングの曲は1月にリリースされた『少年サタデー』のC/Wである『セクシースナイパー』でした。

妖しげなアレンジとともに低音ボイスで囁くような声で岡村ちゃんが歌う大人なダンスチューン。

でも、タイトルのような単に性的な意味をもつだけの歌詞ではなく、聴く人(特に女性)の不要な緊張を解いてあげたい、というそんな祈りの意味合いが込められた歌詞で綴られた歌です。

 

本当はそんな辛い思いをする必要がないのに、なぜか数倍の頑張りと緊張を求められてしまう私たち。

そんな私たちにむけて岡村ちゃんはこううたうのです。

 

”男性の嘘にちょっと疲れた生活でも

ベリーダンスの様に動いてよ

轍の形の心傷をそっとなめてみるから

 

最近はどう? あいかわらずなの?

身勝手放題だもん

寂しいの?わかっているよ、my girl”

-岡村靖幸「セクシースナイパー」歌詞より引用

 

これ、春ツアーのオープニングで歌ってくれないかなって秘かに期待してました。

それがかなってとても嬉しかった。

 

今回のツアーで歌われている楽曲のアレンジがとてもFUNKよりになっているものが多く、ああ、今回のDATEは、岡村ちゃんが発する音楽にあわせて思う存分一緒に踊ってほしいのかな、と私は感じました。

ライトの演出もただステージを照らすだけでなく、客席奥まで貫くレーザー光線のような照明が立体的に広がり、今回のDATEは「僕が作ったクラブで思う存分気持ち良く踊って、気持ちを解放してごらん」という意図があるのかしらと。

 

岡村ちゃん自身のデンスにも変化がありました。

50をすぎてもキレキレの大きいアクションを含むダンスをしていた彼でしたが、去年あたりから、足下のステップを細かく刻んだり、手と足、そして関節の動きを自在に動かしたり、ターンをしたりと、音楽を演奏する楽器のようなダンススタイルに変わったという印象をうけてました。

それが、今回のツアーではさらに顕著になっていたように感じます。

 

アンコールでの『Super Girl』では、いつもみせてくれる華麗な側転も今回はありませんでした。

 

でも、それで残念と思うことは全くなく、むしろ、その円熟味、色艶のあるダンスがとても心に響くものだったのです。

年齢を重ねていくと今までの自分と違うことがでてしまう。

でもそれを嘆くことよりも、その違うことを新しい発見と思い、むしろ面白く活用してやれ、という楽しさが彼からあふれ出ていたような気がします。

 

そういうことからなのか、ダンスもより洗練されたものになり、JBのようでMJでありまた殿下のようでもある。

とにかくソウルの神様になっていたのは間違いありません。

彼の引き出しに蓄積したものを取り出して、それを新しい形として提示してくれたのだと思います。

 

"本当のデンスチャンスロマンスは自分次第だぜ"をちゃんと態度でしめしてくれる岡村ちゃんのことを、改めてとても愛おしい存在と思いました。

 

私も、ベリーダンスのように、とまではいきませんでしたが、岡村ちゃんの音を浴びる中、沢山ダンスしました。

日々の生活で、しんどくて辛いことがあっても好きな音楽があることで、なんとかやっていけているところは誰しもあります。

 

音楽で人を癒やすというのは何もおとなしめの音楽だけの役割ではありません。

私たちの身体を思い切り揺さぶり、心も動かし、嫌なことからの解き放ちを促してくれるダンス音楽も癒やしになるのです。

 

前半はゴリゴリのクラブサウンドで私たちを動かした岡村ちゃん、さて、この後、どういう展開をするのだろうか?と思ったら、アンコール定番の弾き語りコーナーでは初期の曲を数曲を披露し、カーペンターズのしっとりとした名曲のカバーを歌い上げてくれました。

そしてその後は、彼のバラードの名曲である『真夜中のサイクリング』をフルコーラスで。

この弾き語りコーナーから『真夜中のサイクリング』までの間、落涙してました。

 

DATEでは必ず涙腺決壊して一泣きしているどうしようもないくらい涙腺弱い私ですが、切なさポイントを本当に素晴らしく的確なタイミングにいれてくる岡村ちゃんに、毎回やられっぱなしなんです。

 

エンディングの『愛はおしゃれじゃない』『ビバナミダ』でまた多幸感クライマックスタイムになり、このまま時間がとまればいいのに、と願いながら、今回も岡村ちゃんとDATEできたことの幸せをかみしめました。

 

そして、最後に定番の言葉『また、最高って聴かせて!』を叫んだのです。

 

岡村ちゃん、今回もありがとう。

あなたがいることで、まだ頑張ってみることができそうです。

その前に優勝できなかったスポーツマンみたいな小っちゃい根性をみにつけないと。

(あ、今回はカルアミルクはセトリにはいってませんでしたが汗)

 

ツアー『セレブリティ』は残り5ステージ。

私は5/26(土)の神奈川県民ホールへもう一回DATEしにいきます。

 

 

10月27日(土)に武道館で開催された Hot Stuff 40th Anniversary MASAKA 「Ultra Boy Meets Super Girl (岡村靖幸 & YUKI)」を観に行ってきました。

 

 

これはコンサートを企画・運営するイベンター企業であるHot Stuff Promotionが設立40周年を迎えたとのことで、その記念のコンサートイベントでした。

26日~28日の3日間でさまざまな組み合わせの対バン方式のライブという企画で、2日目は岡村ちゃんとYUKIちゃんの組み合わせだったのです。

 

今年春に開催された岡村ちゃんのツアー『マキャベリン』の時に今年の秋冬ツアーはない、という発表があり、愕然としてしまった私を含めたベイベたち。

 

もうこの世の終わりといってもいいくらい、この日常に対して何を楽しみにして過ごしたらいいのだろう、って思い嘆き悲しんでいたら(大げさですが、そのくらいの気持だったんです)、このイベントに出演するというニュースが夏頃にでたのです。

 

単独DATEじゃないんだー、どうしよう、YUKIちゃんは数曲しか聴いたことないからちゃんと知ってるわけでもないし、ファンでもないから行っても大丈夫かしら?、でも武道館で岡村ちゃんをみる機会も今後あるかどうかわからないし、あとYUKIちゃんとどんなコラボするのか興味あるなー、フェス感覚でいってみようか、と思いチケットをとりました。

 

で、結論からすると・・・・・・

観にいって大正解でした!岡村ちゃんはいつものDATEの3分の1ぐらいの1時間ぐらいの持ち時間でしたが、DATEのスピンオフ版みたいな感じというか、DATEのエッセンスを1時間に凝縮しましたよ、岡村靖幸をはじめてみた人、ぼくはこんな感じのステージをします、というような自己紹介的なステージを展開しており、でも、彼のベイベ(ファン)に対してもちゃんといつものDATEを思い出させてくれるロマンチックなパフォーマンスをしてくれました。

 

オープニングに新曲「少年サタデー」を演奏してくれたのは嬉しかったです。しかし、何せこの曲、TBSテレビの番組「王様のブランチ」のオープニングテーマとして採用されたばかりで、今はその番組でしか聴けていない状況なんで、最初「えー、ちょっと、またいつものむちゃぶりですか!」と面くらいました。

 

とはいえ、新曲をフルコーラスしっかり聴けたのはうれしかったです。

 

セットリストはここ数年のDATEの定番曲が中心でしたが、やはり「カルアミルク」と「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」(以下「あのロン」)のところが一番グッときました。

この二曲は岡村ちゃんとベイベとのコミュニケーションがあるからでしょうか。

 

私は1階のスタンド席からステージをみてましたが、アリーナを含めた客席のベイベさんの、この二曲での岡村ちゃんに呼応する手の動きやかけ声を感じていたら、もう胸があつくなり号泣してました。

 

とくに「カルアミルク」は前回のマキャベリンではいつもより抑えたパフォーマンスだったので、ちょっと寂しく感じていたのです。

カルアミルクの曲の後半の「Everybody セイ ハイハイハイハハーイ♫」と岡村ちゃんが客席に放ったあと、「ハイハイハイハハーイ♫」と手を振りながらこたえるベイベ、そのかけあいが続いた後に「あいたかったぜ~♫」と続くあたりは、「はー!今回もDATEに来た!」と実感できる瞬間なのです。

 

「あのロン」はもう岡村ちゃんとベイベの愛の交歓がマックスに表出する曲なので、これを武道館で聴けるのは胸にグッとくるものがありました。

ベイベの腕が左右にウエーブする姿は本当に本当に美しくて武道館のモニターに映し出された岡村ちゃんの笑顔はいつも以上に最高にかわいい笑顔でした。

 

通常版DATEで定番のエロティックなパフォーマンスは抑えめでしたが、それでもネクタイゆるめると「ギャー!」と黄色い声援がでたりして、しっかりと色気ある男の存在感を示していました。

 

第一部の岡村ちゃんのステージが終わり、セッティングチェンジの後、YUKIちゃん登場。

知ってる曲は数曲でしたが、やはり日本のポップス界を代表する女性ボーカリストという位置までキャリアを積んだ彼女のパフォーマンスは圧巻でした。

白のドレスと金色に近い色の髪の彼女は天使のようでした。

 

彼女自身はすごくエネルギッシュで元気な女の子というイメージが強いですが、辛い過去もある人です。

それはファンでない私でも知っている出来事でした。でも、その出来事を乗り越えた彼女の強さを感じさせる(でも、その哀しさはまだ胸にのこってる)、凜とした佇まいに魅了されました。

 

あと、やはりベテランアーティストとしての余裕あるMCやお客さんをリードする姿もカッコ良かった。

お客さんは私を含めて岡村ちゃん目当てのお客さんが多かったように感じましたが、その人たちほぼ全員が彼女の魅力にグイグイ引きこまれたでしょう。

 

ライブ終盤に、YUKIちゃんのヒット曲「JOY」のパフォーマンスになり、ワンコーラス目を歌い終わった後、YUKIちゃん「今日のライブのタイトルは『Ultra Boy Meets Super Girl』だよね。」といって岡村ちゃんをステージに呼んだのでした。

 

そして岡村ちゃんが「JOY」の2コーラス目を歌うという、もう、可愛らしい極みの場面がそこに展開されていて、私は即死するかと思いました。紅いスーツの岡村ちゃんと白いドレスのYUKIちゃん。

美しかった・・・。

 

「JOY」の後、その次にエレピによる岡村ちゃんの弾き語りからの「イケナイコトカイ」のデュエット。

かなりキーの高いこの曲を、のびのあるファルセットでうたいきったYUKIちゃんに岡村ちゃんもかなり感動したのか、「やられた!」って感じで悔しそうにエレピをバンバン叩いてたのが印象的でした。

(またそれも可愛かった❤)

 

そして、最後の最後に、岡村ちゃんの曲、「だいすき」をオリジナルのアレンジでデュエット。

最近のアレンジもすきですが、やっぱりオリジナルのアレンジで聴いてしまうと、もうダメです。これはもう涙腺決壊案件でしょう。

 

YUKIちゃんを大切なお姫様として接するかのように手をとり、ターンをさせてあげたり、歌詞どおりに肩に手をかけたり、「やだ、この曲ってYUKIちゃんとデュエットするために作られた曲なんじゃないの?」って錯覚するぐらいの素敵なコラボでした。

 

最後の「ヘポタイヤー」の掛け合いもかわいかった~。

 

ちょっとしょんぼりしているときに、上向きに顔をあげさせてくれる音楽のすばらしさに出会うと、生きる勇気がでてきますよね。

昨日もまさにそんな瞬間の積み重ねが詰まったステージでした。

 

岡村ちゃんをこれからもずっと好きでいようと改めて思ったことと、YUKIちゃんの曲、これからももっとちゃんと聴いてみようと思ったのでした。

 

最高にいい夜でした。

(またもや長い文章になりました。すみません汗)

 

追伸:ステージ終了後、武道館をでたら、なんと、岡村ちゃんの来春DATEツアー決定の告知がされてました。

やった!これでまた生きる力がでてきた❤

もう、ベイベをやめるなんて絶対無理と思った夜なのでした◎