今回は、いつもと趣向を変えて、

ツアー(6/14.15)で巡った岐阜・石川の神社を紹介しつつ

今必要だと感じた「日本神道の心」を取り上げます

 

初日は岐阜県で、最初に「水無(みずなし)神社」に参拝

この神社の御神体は「位山(くらいやま)」というお山

古代から皇室とも関係が深く

皇室の儀式の際に手に持つ細長い板「笏(しゃく)」は

位山の「イチイの木」で作られていたり

第二次世界大戦の終戦間際、熱田神宮にあった三種の神器

「草薙の剣(くさなぎのつるぎ)」を、戦後の混乱を避けるため

水無神社に一時避難させたという、話もあるそう

 

次は、天照大神などが祭られている「日輪神社」

その社殿のある山そのものが御神体とされており

「人工のピラミッドでは」という説も

 

翌日の石川県では、まず「金劔宮(きんけんぐう)」に参拝

紀元前95年創建の古い神社で「武の神」として仰がれ

金運のパワースポットとしても知られています

 

そして、最後は「白山比咩(しらやまひめ)神社」

この神社の御神体は

霊山信仰の聖地として仰がれてきた「白山」

全国の白山神社の総本宮です

 

今回ご紹介した神社の御神体は自然の山

日本神道の特徴は、神羅万象に神様が宿るという

「八百万(やおよろず)の神」という考え方

 

現在、世界では、宗教をめぐる戦争が続き

自然破壊が進むことで人類の存続が危ぶまれていますが

この危機を救うのが「日本神道の心」だと思うのです