「幸せ」という言葉の語源をご存知ですか ?

 

それは「為(な)し合わせ」

つまり、お互いにしてあげ合うこと、なんだそうです

 

これは、「やってもらう」「してもらう」という考え方ではなく

「(心をこめて)させていただく」

「(善意による申し出はありがたく受けて)させていただく」

というふうに、お互いが喜んで、してあげ合う状態

 

これを分かりやすくイメージできる

「天国と地獄のお話」をご紹介します

 

「天国」と「地獄」は、見た目は全く一緒

綺麗なお花畑が広がって

たくさんの美味しそうな料理が並んでいる

そして、そこには自分の名前が書かれた

自分の身長くらいの長い箸(はし)が置かれている

 

「地獄」では

その箸を使って自分で食べようとするけど

箸が長すぎて口に料理を運ぶことができず

いつもお腹を空かせている

 

一方、「天国」では

その箸を使って目の前にいる人と

お互いに食べさせて合ってる

料理を美味しく食べれるとともに

相手を喜ばせることで心も満たされる

 

面白い「例え話」ですね

私も、20代の頃参加したセミナーでこの話を聞き

実際にワークでお弁当の食べさせ合いを体験

とても温かい気持ちになった記憶があります

 

一人で喜ぶのもいいけど

お互いに喜ばせ合って一緒に「幸せ」を感じる

そんな「温かい世界」で暮らしたいですね