自分の「弱さ」を認めることって

なかなか難しいですよね

どこかで、それを隠そうと振舞ってしまう

 

私が尊敬する野口整体創始者の

野口晴哉(はるちか)先生の本で

こんな言葉を見つけました

 

『何故(なぜ)』

 

何故 威張りたい

自分の弱さを知っているからだ

 

何故 すましている

言ってボロを出すより 

知っていることでも黙っていた方が

利口に見えるからだ

 

何故 断言する

自信がないからだ 

多くは自分に言い聞かせている

 

何故 勝とうとする

負けると思っているからだ

 

何故 ほめられたい

やっていることに 

自分で自信がもてないからだ

 

何故 強情を張る

弱いことと 腰が硬いことで 

機転が利かないのだ   

 

私自身、思い当たることが、いくつかありました(笑)

 

そうしたくなった時、「ああ、自分は今、●●なんだな」

と、その裏にある「弱さ」「不安」を素直に認める

 

認めれば楽になるし、自然体でいられる

それが本当の「強さ」ではないかな、と思うのです