先日、「コネクション・プラクティス」という

コミニケーションスキルの学びに参加したのですが

その中でこんな言葉に出会いました

「空の稲妻に指図(さしず)する前に

  まず私たちの心にある嵐を鎮(しず)める必要がある」

 

「空の稲妻」とは、自分以外の人あるいは

自分が直接影響力を持たない事柄、出来事のこと

つまり、他人に指図する前に

まず自分の心の中のザワザワする気持ち、争い、怒りなどを

鎮める必要があるというメッセージ

 

確かに、私たちは

上司が悪い、パートナーが悪い、子供が悪い・・・・・

外に文句を言い、相手をいかに思い通りにするかで悩みます

でも、相手を変えるのは難しいし、時間もかかる

それよりも、自分が直接影響を与えられる自分にアプローチし

心を平和にする、気にならない自分になる方が早い

 

全世界で4,000万部売れたベストセラー書籍「7つの習慣」

その中にも「関心の輪」と「影響の輪」という教えがあります

 

「関心の輪」とは、関心はあっても

自分が変えたり、影響することができない事柄

 例えば、天気、経済、他人、過去・・・・

「影響の輪」とは、自分が変えたり、影響したりできる事柄

自分の時間やエネルギーを

どちらの輪に集中させているかで

人生の「主人公」で生きるか、「被害者」で生きるかに分かれる

「影響の輪」に集中していくと

「影響の輪」の範囲が広がっていくそうです

 

どちらを選択するのも自由ですが

私は「人生の主人公」として

人生を楽しんでいきたいな、と思っています