今年の2月~4月で

「豊かさアクア・コネクション」という講座(?)に参加しました

通常、セミナーや講座は

講師がいて、受講生に何かを教えるのが当たり前

ところが、この講座は、講師がおらず何も教えない

主催者を含め皆んなが同列で語り合う、というもの

 

こんなユニークな講座を発案したのは

「日本一の保険セールスマン」として

このブログで何度も紹介している古田真一君

 

彼の意図は

・教える内容を決めてしまうと、集まった人が持っている

 素晴らしいエネルギーを型にはめ、台無しにしてしまう

・人は、それぞれエネルギーが違うので、答えも、それぞれ違う

・答えは、それぞれ自分の内側で気づくしかないので

 教えないというより、教えられない  というもの

 

実際に、その講座では、参加者同士で

「感じていること」や「気づいたこと」をシェアし、語り合うだけ

それなのに、回を重ねるごとに、皆んながドンドン変化していく

私がヘアスタイルやファッションを変えたのも、そこでの流れ(笑)

たった3回の講座なのに、昔からの仲間のような一体感

 

確かに「学ぶテーマ」や「受講生の状況」によって

「教える」という形は必要

 

ただ、安易に「教える」という形をとると

講師と受講生の間に「上下関係」が生まれたり

受講生の中に「依存心」や「受け身の姿勢」が生まれたり

という弊害が生じることもあるな、と改めて感じました

 

人は、それぞれユニークなエネルギーと

人生経験・知恵を持っています

お互いが、相手に敬意を持ち学び合う「フラットな場」が

これからの時代には必要だな、と思うのです