4月に入り、お花見のシーズンを迎えましたね
昨日、地元広島の「平和記念公園」を散歩したのですが
お花見をする人や写真を撮る外国人観光客の姿が
日本の象徴ともいえる「桜」ですが
桜の花が咲くために「欠かせないもの」ってご存知ですか
以前、友人から「面白い話」を聞きました
その友人は国際交流の活動をしていて
熱帯地方のある国に「桜の苗木」を贈ったそうです
しかし、開花時期になっても花が咲かなかった
桜が花を咲かせるために欠かせないもの
それは「冬の寒さ」
桜は、夏に芽が出てきて秋で休眠状態になり
「冬の寒さ」にさらされて芽が目覚め
暖かくなって成長し開花する、そうです
これって人の「人生」と同じだと思いませんか
ぬるま湯の環境ばかりでは成長はしない
困難な「冬の時期」を経験することで成長し
その人らしい「人生の花」を咲かせることができる
桜に限らず自然の植物は、春夏秋冬で
芽吹く時期
枝葉を茂らせる時期
実りの時期
根を張る時期
と一連のサイクルを繰り返しています
「桜」が教えてくれるように
困難な時期を「春に備えて準備している時期」と捉え
前向きに乗り越えていけるとイイですね