昨日の記事では、

「今の社会は、自信を失わせる仕組みになっている」

とお伝えしました

 

別の言い方をすると、

「足りないもの、欠けたものを見ている」

とも言えます

 

よく言われる例えがあります

(事実)      コップに水が半分入っている

(解釈A)    コップに水が半分も残っている      [豊かさ]

(解釈B)    コップに水が半分しか残っていない  [欠乏感] 

 

つまり、「ある」を見るのか、「ない」を見るのか

 

学校の例で言えば、

テストが60点という事実

「6割も正解できた、さらに勉強しよう」なのか

「4割も間違えた、何とかしないと」なのか

どちらがモチベーションが上がるでしょうか

 

私もサラリーマン時代、

仕事が同僚のように出来ないことで自信を失い、

自己否定に苦しみました

70~80%の水準で出来ていたと思うのですが、

私にとっては0%の感覚

「オレはダメだ、部署を変えて欲しい」ばかり言ってました

 

「ない」の感覚があるから、努力もするし、

新しいものを生み出すことにもつながる

 

でも、今の世の中は「ない」に偏り過ぎかも

何ごとも当たり前になると見えなくなりますよね

 

バランスをとるため、「ある」を見るメガネもかけてみませんか

 

 目が見える、歩ける、息が吸える、ご飯が食べれる・・・・・