2014年度新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。中央大学へようこそ。
この度は中央大学山岳部ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
山岳部では新入部員を募集しています。
中大山岳部の特徴は・・・
１．登山初心者で始める部員がほとんど
２．夏山縦走、雪山、フリークライミング、岩登り、山スキーなど幅広く活動
３．体育会系だけどアルバイトや勉強との両立が可能
４．体育会系だけど先輩がとてもやさしい
５．監督、コーチの指導の下、リスクを最小限にする安全対策
６．猪熊監督による気象の勉強
７．近年中のヒマラヤ遠征を計画中
中央大学山岳部では、ただ登山道を歩いて山頂を踏む登山だけでなくロッククラミングや雪山など様々な活動をします。また、日本山岳会学生部マラソン大会や日中韓学生交流登山などでは、他大学の学生や外国の学生との交流を深めることもできます。さらに、過去には学生のヒマラヤ遠征を実行したこともあります。実は、近年中にヒマラヤの8000m峰への遠征を計画しています。
登山は正しい技術・知識を身につけなければ、とても危険なスポーツです。しかし、合宿に行く際は技術・知識を下界でつけてから行きますし、合宿の計画はＯＢからなる監督・コーチ陣の厳しいチェックを受けてから行くので、リスクは最小限に減らして山に臨みます。特に、登山においてとても重要な気象に関しては、山岳気象予報士として名の高い猪熊隆之氏が監督として直接指導して下さいます。
山岳部で必要なのは、やる気だけです。ほとんどの部員が初心者から始めています。体力や技術は合宿を重ねるうちについてきますし、やる気がある人はトレーニングや勉強を怠ることなくできるでしょう。僕も大学に入るまでは登山なんかしたこともなかったですが、昨年には他大学山岳部の同期とメンバーを組んでヨーロッパアルプスに遠征に行き、ヨーロッパアルプス最高峰モンブランや登山者に人気の高いマッターホルンなどの山を、ガイドを使わず自分たちの力だけで登頂してきました。
登山への興味の持ち方は人それぞれだと思います。山・自然が好きだという人、登山に関する漫画や映画などで興味を持った人、雲海などのきれいな景色を見てみたいという人、登頂という達成感を味わいたい人、いろんな人がいると思います。僕は、たまたまテレビで登山家のドキュメンタリーを見て、登山というスポーツの存在に気づき、人と違うこと・変わったこと・大学生のうちしかできないことをやってみたい、という思いと、趣味でやっているマラソンの能力アップにもの繋がるではないか、という思いで興味が深まりました。また、僕は高校では野球部でしたが、頑張って練習したからって絶対レギュラーになれるとは限らないし、試合で絶対ヒットが打てるとは限りません。しかし、登山においては合宿に参加する全員がレギュラーのようなものですし、天候などに左右されますが、最後まで頑張って歩き続けることができれば、必ず山頂というゴールにたどり着くことができます。それも他の競技にはない登山の魅力だと思います。
また、僕は在学中にヒマラヤに行きたいと思っていて、今4年ですが、休学して来年の遠征を考えています。それが一番のモチベーションになっていて、就職試験の勉強やアルバイトなどと両立しながら頑張れています。
長々と拙い文でしたが、ご一読ありがとうございました。やる気のある方ならできます。山岳部に入って、一緒に頑張りましょう。連絡お待ちしております。
中央大学山岳部主将 丹澤