🌟2024/6/6のクレイ

 

 

‼️Clayは当日から10日前の分までのみ読むことができるみたいです。

‼️今日のクレイはお早めに読まれることをお勧めいたします。

 

 

🌷覚えメモ引用

使徒の働きは、普通の人たちの物語である。

そして、使徒の働きは、未完の書である。

私たちは、今その書を書きいでいる。

 

主役は、復活のイエスである。

復活のイエスは、聖霊によって、

私たちを通して働きを継続しておられる。

 

そのイエスは、やがて地上に戻って来られる。
私たちは、地上における復活のイエスの証人である。

それゆえ、復活のイエスの働きでないものは、排除すべきである。

もしそれが復活のイエスの働きであるなら、

そこに関わる人たちは、

すべて神の国拡大のための同労者である。

「天の父よ、私たちをキリストの証人として用いてください。アーメン」

 

 

✝️今日の聖書箇所

使徒の働き1:1 ~ 2

 

テオピロよ。私は前の書で、イエスが行い始め、教え始められたすべてのことについて書き、

 

お選びになった使徒たちに聖霊によって命じてから、天に上げられた日のことにまで及びました。

 

 

🌷追記メモ

6/4

ルカは?

ルカの福音書と使徒の働きの著者。

高等教育を受けていた。彼は医者であった。

つまり、癒しの奇跡きせきに関しては、医学的見地から証言することが出来たということである。

ルカは異邦人か?(コロ4:14 )

ルカはユダヤ人であるという説もある。

この説では、ルカはディアスポラのユダヤ人だとされる。

ルカが書く見事なギリシア語の文章の背後に、ヘブライズムが存在しているというのである。またルカは、ユダヤ教の神学や習慣に精通せいつうしている。

さらに、エルサレムへの深い関心が見られる。

個人的には、ルカはディアスポラのユダヤ人である可能性が高いと思う。

いつ執筆されたか

(1)紀元70 年以前に書かれた。エルサレムが崩壊ほうかいしたのは、紀元70 年である。もしそれがすでに起こっていたとするなら、ルカがそれを省略するはずがない。

(2)紀元66 ~ 68 年以前に書かれた。伝統的に、パウロは紀元66 年~ 68 年ごろに

死んだと言われている。もしパウロの死後に書かれたとしたら、ルカがそれを省略するはずがない。

(3)紀元64 年以前に書かれた。ネロによるクリスチャンの迫害は、ローマの大火の直後から始まった。もしネロの迫害の迫害以降に書かれたとしたら、使徒の働きの中に出て来る「キリスト教を合法と認めるローマの判決」は、意味をなさなくなる。

(4)紀元60 ~ 62 年頃に書かれた。パウロがローマで投獄とうごくされていたのは、紀元60 ~ 62 年である。この時期に、この書は執筆されたと思われる。

(5)使徒の働きの最後の聖句(2 節)は、紀元60 ~ 62 年ごろの状況説明である。

 

つまり、使徒の働きは完結した訳ではなく、

執筆の時点までの教会の歴史をまとめたものだと言える。
ルカは、新約聖書の約25 パーセントを執筆した。彼の貢献こうけんによって、私たちは、教会の最初の約30 年間の歴史資料を手に入れることが出来るようになった。キリスト教は歴史的事実に基づいた信仰である。私たち自身もまた、使徒の働きの続きを書いていることを覚えようではないか。

 

6/5

天に昇られた復活のイエスのミニストリーの記録。

復活のイエスは、使徒たちを通し、また教会を通して

御業を継続される。

聖霊が使徒たちと教会を導かれる。

 

使徒の働きは「復活のイエスの働き」

 

私たちは、使徒の働きを通して、初代教会を取り巻く最初の30 年間の状況(歴史的、社会的、文化的、政治的、宗教的状況)を知ることが出来る。また、エルサレムで誕生した教会がどのようにして今日にまで至ったのかを学ぶことが出来る。使徒の働きを通して学んだことを今の時代に適用するのは、私たちの役割である。