2024/1/18水曜日のクレイ

 

 

 

‼️Clayは当日から10日前の分までのみ読むことができるみたいです。

‼️今日のクレイはお早めに読まれることをお勧めいたします。

 

 

🌷覚えメモ引用

前回に続いて、イエスの裁判の様子を取り上げます。

すでに触れたように、イエスの裁判は二段階で行なわれました。

今行なわれているのは、冒涜罪を立証し、イエスを死刑にするためのサンヘドリン(ユダヤ議会)による宗教裁判です。

この裁判を指揮しているのは、大祭司カヤパです。

これで死刑が確定すると、次はローマ人の法廷での政治裁判に持ち込まれます。

さて、イエスはここまで全く沈黙しています(黙秘権が認められていました)。

ところが、それに業を煮やしたカヤパは、神の御名によって証言することを命じます。

カヤパは、「あなたは、ほむべき方の子、キリスト(メシア)ですか」と問います。

以下、イエスの答です。

(1)そのとおりである。

(2)その証拠に、人の子(メシア)は父なる神の右の座に着く。

(3)さらに、天の雲に乗って来る。

以上は、イエスの昇天と再臨の預言となっています。

 

 

✝️今日の聖書箇所

マルコの福音書14:60~65

 

そこで大祭司が立ち上がり、真ん中に進み出てイエスに尋ねて言った。「何も答えないのですか。この人たちが、あなたに不利な証言をしていますが、これはどうなのですか。」

 

しかし、イエスは黙ったままで、何もお答えにならなかった。大祭司は、さらにイエスに尋ねて言った。「あなたは、ほむべき方の子、キリストですか。」

 

そこでイエスは言われた。「わたしは、それです。人の子が、力ある方の右の座に着き、天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見るはずです。」

 

すると、大祭司は、自分の衣を引き裂いて言った。「これでもまだ、証人が必要でしょうか。

 

あなたがたは、神をけがすこのことばを聞いたのです。どう考えますか。」すると、彼らは全員で、イエスには死刑に当たる罪があると決めた。

 

そうして、ある人々は、イエスにつばきをかけ、御顔をおおい、こぶしでなぐりつけ、「言い当ててみろ」などと言ったりし始めた。また、役人たちは、イエスを受け取って、平手で打った。