主はこう言われる。

「人間に信頼する者はのろわれよ。

肉なる者を自分の腕とし、

心が主から離れている者は。

 

そのような者は荒地の灌木。

幸せが訪れても出会うことはなく、

焼けついた荒野、

住む者のいない塩地に住む。

 

主に信頼する者に祝福があるように。

その人は主を頼みとする。

 

その人は、水のほとりに植えられた木。

流れのほとりに根を伸ばし、

暑さが来ても暑さを知らず、

葉は茂って、

日照りの年にも心配なく、

実を結ぶことをやめない。

 

人の心は何よりもねじ曲がっている。

それは癒しがたい。

だれが、それを

知り尽くすことができるだろうか。

 

わたし、主が心を探り、

心の奥を試し、

それぞれの生き方により、

行いの実にしたがって報いる。」

 

エレミヤ書17:5-10