本気で「自分」を幸せにしたいあなたへ

 

 

楽笑道ライフスタイリストの花音です。

 

 

 

 

 

 

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何があっても人生は続く

 

 

感情的になっても、

 

 

現実を「どうしたいか」の答えを

 

 

模索しながら、人生は続く。

 

 

その時、その時、選択した道が、

 

 

自分にとってのベストな選択だから、

 

 

「あれはベストじゃなかった~」と思うなら、

 

 

選択を”自分で”変えていくしかない。

 

 

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24時間点滴で…

 

 

弟じいは検査入院前から食事が摂れなくなってきていたから、

 

 

入院してからは、24時間点滴となった。

 

 

体力的にも、肉体的にも、本人はシンドイようで、

 

 

「点滴、嫌やぁ~!」と、ぐずるコトもしばしばチーンガーン

 

 

おかんの抗がん剤治療も継続中だったので、

 

 

この時の私と妹ちゃんは、本当に目まぐるしい毎日だった。

 

 

 

 

 

意識が混沌とするときもあり、入院して10日くらい経った頃、

 

 

謎の高熱が続いた。

 

 

弟じいは、環境が変わると、高熱を出すコトが、

 

 

健康な時からよくあった。

 

 

念のため、インフルエンザの検査もしてみたが陰性。

 

 

おそらく環境の変化に本人も戸惑っていたんだろう。

 

 

 

 

 

弟じいは、私がお見舞いに行くと、ご機嫌となり、

 

 

検査もすんなり受けたので、

 

 

おかんと妹ちゃんに「出来るだけお見舞いに行って」と

 

 

懇願された・笑

 

 

意識が混沌としていても、私が行くと、流暢に話す、

 

 

私や看護師さんの言うコトを聞く。

 

 

 

 

 

おかんも妹ちゃんも

 

 

「どんだけお姉ちゃんのコト、スキやねん(苦笑)」というくらい・笑

 

 

うん、それは、私もそう思う・笑

 

 

 

 

 

私は、以前から鍛錬しているヒーリングを流し、

 

 

弟じいの回復を祈った。

 

 

 

病室の雰囲気

 

 

弟じいが入院した病室は、ナースステーションの隣、

 

 

つまり”観察室”だ。

 

 

 

 

そこでは、隣のベットから「あー、あー、あー」と、

 

 

認知症の方のお歌が聞こえるガーン

 

 

その度に、弟じいのオーラもブレるガーンガーン

 

 

ただならぬ雰囲気に弟じいの不安も大きくなっていったんだろう。

 

 

 

 

 

私が「もう帰るね」と声をかけると、弟じいは顔をしかめ、

 

 

隣のベットの認知症のお歌も大きくなるガーンガーンガーン

 

 

「あと5分だけな」と言いながら、ヒーリングを流すと、

 

 

弟じいは安心した顔でうとうとし、

 

 

隣のベットの認知症のお歌も終わる・笑

 

 

その隙に「また来るね」と書いた手紙を枕元に置き、

 

 

病室から解放されるという繰り返し。

 

 

 

意識が時間旅行する中で思ったコト

 

 

24時間点滴は、術後せん妄とよく似た症状が出ていた。

 

 

意識がハッキリする↔混沌とするの繰り返し。

 

 

混沌としているときの弟じいの会話の内容は、

 

 

私が知らない弟じいの過去の記憶の話ばかりで、

 

 

私は「あ~。また時間旅行に行っちゃった」としか思えんかった。

 

 

会話がちぐはぐになっても、

 

 

弟じいは、にこにこと幸せそうな笑顔だった。

 

 

認知症が発症したら…と心配するよりも、

 

 

弟じいの記憶の中から私と言う存在が

 

 

消えてなくならないかの方が悲しいなぁ~と思った。

 

 

 

 

 

しかーしッ!

 

 

 

 

そんな心配は無用だった・笑

 

 

私がお見舞いに行った翌日、夜勤明けの妹ちゃんが

 

 

お見舞いに行くと、

 

 

「昨日、花音ちゃんが来てくれた~♡

 

 

いつ帰ったかわからんかったケド、

 

 

お手紙を置いてくれててん♡」

 

 

と、意識鮮明、流暢な話し方だったらしい・笑

 

 

妹ちゃん 「お姉ちゃんのコト、ほんまにスキすぎるやろ・笑」

 

 

 

 

妹ちゃんに隣のベットから聞こえる認知症のお歌の話をしたら、

 

 

妹ちゃん 「あ~。それな。認知症あるあるや。

 

 

よくわからん歌とか叫びとかは、本人の記憶の中で、

 

 

得も言えぬ不安を感じているのがコトバに表現するって

 

 

コトすら思い出せなくなるみたい。

 

 

そんなときは、本人が安心できるように、本人の目の前で、

 

 

”どうしたん?大丈夫やで~”って声をかけてあげたり、

 

 

手を握ってあげたりすると安心するねんケド、

 

 

赤の他人やからなぁ~アセアセそれも出来んし。

 

 

看護師さんは、看護するが仕事であって、

 

 

介護するが仕事じゃないから、対応は難しいよね~。

 

 

1番ベストなのは、家族がそうしてあげるのがいいんだけど。」

 

 

と、淡々と話してて、

 

 

妹ちゃんに「毎日、それを仕事でやってるんだよね?」と聞いたら、

 

 

「そやね。それが仕事だから。」

 

 

なんか、妹ちゃん、改めてスゲェ!!!って思った。

 

 

マジ、リスペクト!!!

 

 

 

 

 

認知症は、本人も記憶の整理が上手く出来なくて、

 

 

”自分が自分でなくなっていくような感覚”

 

 

怖れを抱くらしい。

 

 

妹ちゃん 「私たち介護福祉士は、その怖れを完全に取り除くコトは出来ない。

 

 

だけど、少しでも、怖れを和らげ、安心したキモチで、

 

 

人間の生活を全うできるようにサポートするのが本来の使命やと思ってる。

 

 

年老いてから、生活環境が変わるコトは、

 

 

慣れしたんだ生活習慣が覚えているハズなのに出来ないって、

 

 

認知症になった本人が1番辛く感じているからね。」

 

 

なんか…マジ、妹ちゃん、スゲェ!!!

 

 

介護の匠の技やッ!!!って思った・笑

 

 

 

 

 

人間が記憶を失うというコト。

 

 

それが認知症であったり、せん妄であったり、

 

 

ほかの病気であったりと様々な要因で、

 

 

記憶を失う怖さって、本人にしかわからない。

 

 

私も、一時的に記憶を失ったコトがあるケド、

 

 

その時も、怖かったもんなぁ~。

 

 

忘れたくて、忘れるとは違うからね。

 

 

 

 

 

 

 

本気で「自分」を幸せにしたいあなたへ

 

 

 

 

あなたが今、介護している人が認知症だったとしたら、

 

 

ちぐはぐな会話にイライラもやもやではなく、

 

 

「あ~。時間旅行中なのね~」と、

 

 

受け入れてあげてください。

 

 

乙女のトキメキ脳の中で、タイムマシーンに乗って、

 

 

過去を旅している。

 

 

こうイメージしたら、イライラもやもやが減るでしょう・笑

 

 

 

 

時間旅行中は、それが”現実”と認識しているので、

 

 

「時間旅行から帰ってきなさいよッムキー」って怒ったら、

 

 

介護されている人はビックリします。

 

 

 

 

 

時間旅行から”今ここ”に戻ってきてほしいときは、

 

 

①目の前で、ゆっくりと目線を合わせ

 

 

②優しく「○○さん」と声をかけて

 

 

③「○○しましょうか?」と行動を促す

(例えば、ご飯食べましょうか?など)

 

 

が、介護福祉士の匠の技だそうです。

 

 

 

 

 

毎日のコトで、そんなにゆっくりな行動してられないよ!ではなく、

 

 

あなたの徳積み行動は、介護される人にとって、

 

 

愛のある行動なのです。

 

 

そのコトを忘れないでくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

今日も楽笑で生きるあなたでありますようににこ

 

 

ありがとう ありがとう ありがとう。

 

 

今日のあなたの1日にありがとう。

 

 

 

 

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