今回も然り。
富士山のパワーが
余韻が
まだ身体のなかにあって
最近おもうのが
若いころは
あっちこっちいったり
いろんなものを買ったり
いろんな人とあったり
「量」がたくさん
それがまたいいことだった価値観もあったけれど
年を重ねると
「余韻があるかどうか」
要は「深み」を求める自分がいる。
瞬間的な喜びじゃなくて
味わう喜びというか
余韻があるかないかで
それはじわじわと認識するのだけれど
そういうものが確実に
自分のなかに残っていくし
とてもおもしろい。
たぶん
たったひとつのことからも
逆にたくさんのことを
受け取れるようになった・・・
ということなのだろうか。
そういうことだといいね（笑）
いま目のまえにある幸せとか
ありがたさって
失ってみてはじめてわかるっていうけれど
本当に失うまえに
わかる方法というか
わかることもできるのよって
私が子育てはじめたころ
ある人生の先輩にいわれたことがあった。
きっといろんなストーリーを体験したからこそ
ひとのそういうものがみえて（読めて）いたんだろうね。
「簡単で楽な美味しい話」はないし
本当に大切なものって
自分のなかに傲慢さや欲があふれていると
そしていろんな自分を認めていないと
いろんなものに惑わされて
みえなくなる。
そういったときには
ちゃんと試されることが起きて
そこで失敗することで
または失う寸前までいって
気づける（人もいる）
はたまた気づかない人もいる。
そこまでいってもね。
でも失敗してそこから学ぶ
うまくいかなくてそこから学ぶ
そういう前提しかなかった私には
失敗しなくても学ぶ
うまくいってもそこから学ぶ
それもありなんだなって
まあ、目から鱗だったことを
覚えています。
きっと失敗って
おそれなければ
成功も失敗もない世界があるってことを
また知るんでしょうけれどね♪
どれが「善い悪い」ではなく
そうやって人は
体験をとおして
学ぶことを繰り返すんだろうな。
人間は
「感情」「感覚」を学ぶというか
悟るために
産まれてきたというけれど
それには
いろんな体験・経験とともに
それに付随している
感情、感覚を
全部味わっていくんだろうね。
心と身体を通して。
人は何故うまれてきたのだろうね♪
何を体験したくてきたんだろうね。
そんなちょっと哲学的な問いかけにも
つながっているように
感じます。