Joy Flower ゆうこです。

  • あべのハルカスの近くでフラワーアレンジメントの教室をアラフィフから始めて10年がたちます。
  • 笑顔たくさんの中、みなさんと花を通して「花展・ブライダル・パーティー・合宿・旅行等」思い出を作っています

  •  初心者大歓迎です。基本からきちんとお伝えしますので、あなたの好きなスタイルの花がいけられるようになります。

 四股(シコ)をご存知ですか?

 

相撲でお相撲さんが

左右の足を高く上げて地面を踏みしめる

あの動作です。

 

 

 

花の教室に相撲が関係するの?って思うでしょ。

 

ちょっと話を進めてみましょう。

 

 

 

先月の九州場所の話ですが貴景勝が優勝しました。

 

 

彼が元貴乃花親方に小学生時代に出会ったとき、

「どうすれば強い横綱に勝つことができるのですか?」と質問すると、

元親方は

「シコを続けていればいいんだよ」と言われたそうです。

 

単純明快な回答。

「四股(しこ)をふむ」

 

 

基本をしっかりと軽んじず迷いなく続ける。

ってことだなぁ〜って思いました。

 

 

元貴乃花親方は

最近の彼の下半身の動きを見て

優勝は遠くないと確信していたと語っていました。

 

下半身を鍛えるのに

四股(シコ)は普遍です。

 

相手がどう出てこようと

どんなに強い相手であろうのと

自分は淡々とシコをひたすら踏み続ける。

 

 

迷わず基本を忠実に繰り返すうちに

何かが見えたり、備わったりするのでしょう。

 

 

 

フラワーアレンジメントでは

クラッシックが基本です。

 

 

基本は普遍なのです。

 

基本の

シコをひたすら続けることが

下半身を鍛えることになる。

美しいシコはなかなかできないはずです。

 

平成の大横綱であった貴乃花の四股は

誰よりも美しかったといいます。

 

 

花でいうと

「クラシック」って難しいと思う前に

「クラッシック」を自分のものにしていくことです。

 

より立体的に見せる方法、

アンシメトリーを使ったシンメトリーが必要になる等、

単純なデザインであるクラッシックデザインに

美しさを追求することで

さらに美しいデザインができあがります。

 

 

四股を繰り返す。

 

いろいろなヒントがそこにはありそうです。

 

  

 

では本日も

Keep on smiling!

 

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