ふとした雑談で。

学びあるお話を聴きました。

そしてそれが最近の私の見聞とリンクして。

コミュニケーションにおける、気づきに。




とある自転車置き場にて。

自分の停める自転車の隣には、

いつも逆方向で停める隣人の自転車。

車で言えばバックに入れるような。


出し入れしにくいし、不思議だし。

内心モヤモヤしていました。

ある日、その隣人に出会い、話しかけて。

ようやく謎が解けました。


その方は、足腰に不自由があり。

前向きに停めた自転車を出す際の方向転換がし辛いという理由があったのです。


もし自身の勝手な判断で、問い詰めたり、

向き替えしたりしていたなら。

どうなっていたことでしょうか。




この話を聴いたとき。

最近の職場でのモヤモヤが、私の中でリンクしました。

新しい環境で、その慣習に出会ったとき。

特に違和感を感じる点を見つけたとき。

批判したり、すぐに改善策を提案し実行しようとしたことはないでしょうか。

私も、よくありました。

しかしながら。


先人の慣習や仕組み取り組みには、概して、過去における、何がしかの理由があるものです。

また、現状に対する知恵や対策の結晶でもあることが多いです。

(もちろん形骸化してたり、改善した方がいい場合ももちろんありますが)^^。


皆で作り上げてきた慣習を、新人に一蹴される。

先人の気持ちからはどんな感じがするのでしょうか。 意見すること、改善提案は決して悪いことではありません。

大切なのは。その対話の進め方やタイミング。




新しい状況で迷ったら。

とりあえずはひと呼吸。

とりあえずは受け止めて。


様子を見て。熟考してみて。

意見や質問できるタイミングを見計らう。

理由や状況を見極めてから、動く。

周囲の気持ちにも寄り添う。






今更ながら、コミュニケーションにおいて。大切なことを学ばせていただきました。感謝です😄。