帰宅してBSをつけたら、男はつらいよを放送していて見入ってしまった。
かれこれ寅さんコト渥美清さんが亡くなってしまってからもう10年くらいたつのかな・・・
亡くなってすぐ、あたしはとにかく男はつらいよが見たくなり、
全シリーズをレンタルしてきてほとんど寝ずに数日間で観てしまった。
さすがにすべてを観終わった時、最後はいい人のままマドンナと結ばれる
コト叶わずというストーリーのせいで、寅さんがとってもかわいそうで
悲しくてしょうがないキモチで一杯になったコトを今でも覚えている。
なけなしの500円しかない時でも、気前良く、出会った人にごちそうする寅さん。
袖触れ合うも多少の縁、旅先でそんな風に寅さんが出会った人たちが、
葛飾柴又の寅さんの実家のだんごや、とらやに寅さんに会いに訪ねてくる。
そこにうまい具合にいつも旅に出ていて不在のはずの寅さんが
たまたま旅先から帰ってくる。。。
おいちゃん、おばちゃん、妹のさくらにとなりのたこ社長・・・
義理と人情、思いやりに溢れ、笑えて泣けて、下町情緒溢れる作品。
そういえば、渥美清さんが亡くなって、男がつらいよがお正月映画として
上映されなくなった頃から世の中が、人と人との関係が変わってきてしまった
ように思うのはあたしだけだろうか。。。![]()
