今日はとっても冷たい雨が降っている
でも、このひと雨ごと、春に確実に近づいていると昔から言われている
日本の言葉って、季節感てとても素晴らしい
人が人間が進歩と言う名の退廃の中、何をしようが壊していようが
それを取り巻く自然は見えないところで確実に次の季節へと移り変わろうとしている
誰が頼んだわけでもなにか見返りを求めているわけでもなく
今日はこんなに寒くて冷たい雨が降っているけれど
そのうちあの寒さはどこへ行っちゃったのと思えるあたたかい日差しの降り注ぐ、
サクラの花が舞い散る春がかならずやってくる
そんな草木の芽吹く春も、この寒さ冷たさがあるからこそ、
そしてその寒さ冷たさが厳しければ厳しい程、訪れた時
心から心の底から一層、ありがたくそして喜びを味わえ感じるコトが出来るのだ
この世の中に無駄なものはひとつもない
それらは私たちによく生きるコトを教えてくれる
大切なのは、それを生かすことだけですよ
この言葉に山本周五郎の小説「樅の木は残った」ではじめて出会ってから
すべてのコトに感謝するようになり、どんなコトもそれ以前よりかなり乗り越えられるようになった
母の闘病中だった
母の愛読書だった
それに母を亡くす以上の苦しみ悲しみは今後ないだろうから
この世に耐えられぬ悲しみも苦しみもない
という言葉には中学生の時出会った
目に見えるもの、見えないものに、あたしは支え続けられ生き生かされている