先日、六本木ミッドタウン近くにある会社の経営者と話をしてきた。
前に六本木のイマカツで後輩と昼飯を食べている時に、歯科関係の話をしていたら、声をかけてきてくれて、オフィスにも誘われていた。
年明け前は、仕事におわれており、行けなかったのだが、先日、時間を作って訪問させてもらった。
今の僕の考えているキャリアについて、今やっている事業の話ももちろん聞いてもらったが、彼の話をきかせてもらった。
新卒で大手企総合エレクトロニクスメーカに入社して1年でやめた経緯、なぜバリューションの付かきにくい飲食なのか、最初のとっかかりは何だったのか、等等。
彼は今29歳で会社の売り上げもまだ10億円前後。世間一般からみれば、既に成功者だと思う。けど、まだまだ会社を大きくすると言っていたし、これから歯医者もだすといっていた。やっぱり、上昇志向なのは経営者だな、すごいなと思った。
彼は言っていた。新卒で入った会社を何故やめたのかと聞いた時、
「会議で俺の隣にいる人が課長、その隣が部長。20年後、30年後、会社の中で成功した場合、自分は彼らのようになるのか。もし失敗したら、窓際にいる就業時間ぴったしに帰るおやじになるのか。成功するにしても失敗するにしても、そんな先が見えている人生はつまらないじゃん?」
一緒に行った後輩が質問した。けど、行動は変えられるのではないのでしょうか?自分が思った事を社内で貫き通すこともできるのではないでしょうか?
答えは
「皆、入社する時はさ、ただのサラリーマンになりたくて入っているわけではない。海外事業を担当したい、とか、今まで社内でやったことのない事業をやりたいとか。けど、周りがただのサラリーマンばかりだから、やっぱり環境に流されて彼らもただのサラリーマンになってりしまう。そんな環境なんだと思うよ。」
本当にそうだろと思う。皆、夢をみて社会にでる。けど、社会ってそんなに甘くないから、まわりからのプレッシャーや引っ張り合いで、やりたい事もできなくなる。中にはやってみて失敗して、怖くなって彼らもやらない人間になってしまう。
で、皆、ただのサラリーマンになる。
これを変えようという大きな動きが大きな企業では行われない(厳密にいうと、大々的に行わなくても問題がおきない)から、先いったような事になってしまうのかなと思った。
もちろん解決策はあると思う。ひとつの事を責任もってやりきらせてあげること。けど、先も言ったけど、それを企業が積極的に促進する必要もないので行われない。たぶんそうかな。
ただのサラリーマン。皆、それになりたいはけじゃない。けど、自らそれになろうとする。
文字の上では、矛盾してるっぽいけど、意味の上ではこれが真実なんじゃないかな。
誰も悪くはないと思う。けど、少なくとも、私自身は"ただの"サラリーマンにはなりたくないと医思う。
自分でやることの楽しさを見つけられてことに感謝して、これからもしっかり着実に今の事業に向きあっていこうと思えた、再考できる機会を与えてもらってよかった。