知覧 | 株式会社ジョヤンテ社長 川崎貴子のブログ 『義理人情日記』 

知覧

{働く女性の学び}




土曜日から月曜日まで、いつもの経営者メンバーと



知覧に行ってきました。




知覧とは、



太平洋戦争の時に、日本の戦局がいよいよ危なくなった頃に日本国がとった戦術、



「特攻」が行なわれた場所です。



全国から集められた20歳前後の、未だ若い男性達が、



飛行機に爆弾を積んで敵艦に突っ込むという、大変に非人道的な戦いでした。




「戦争中の日本人はマインドコントロールされていた。」




と、私も子供の頃、そう思っていた事があって、



「そんな時代に生まれなくてよかった。」



と、人ごとのように安堵していたものです。




知覧で知ったことは、書ききれませんが、



彼らはマインドコントロールされていたわけでも、


神がかりのように日本を信じきっていたわけでもなく、




ただ、ただ、



愛する人達を守る為に、


日本に敵を上陸させない為に、


自分達が命を落とせば日本に平和がやってくると信じて、




片道しか燃料の無いゼロ戦に乗って飛んだということ。




当時、特攻兵舎のそばで食堂を経営してきた 故 鳥濱トメ さんという



語り部のおばあさんの意思をついで、家族の皆さんがお話してくださいました。




トメさんに感銘を受けた東京都知事の石原伸太郎 脚本で、



映画化もされています。


「俺は、きみのためにこそ死にに行く。」



戦争経験者が、既に高齢で、



戦争の悲惨さをリアルに伝えられる人がいなくなる日本において、



本や映画や教育がその役割を果たさなければいけないと心から思いました。





知覧、一度は行きたいと思っていましたがやっと行けました。



特攻で死んでいった若者達が、今の日本を見たらどう思うのか?



平和の世に生まれた大人の一人として、



恥ずかしい思いでいっぱいです。







働く女性の成功、成長、幸せのサポート 川崎貴子


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