買い物嫌い
何が嫌いって・・・買い物。特に洋服。
買い物の何が嫌いって・・・試着とレジ。
試着も面倒。レジも長くて面倒。
自分の本にも、「経営者や上司はお洒落であるべき!」と書いてるので、
あんまり大きな声では書けないが、ほんとに嫌いである。
女性誌もほとんど見ないので、取材の際には本当に困る。
「社長、またおんなじ服ですよ。」と、社員に突っ込まれない程度に、
適度に変えなければいけない。
あああ、誰か買ってきて!何でもいいから。
本心では、私はいつもそう思っている。
それでも、社員達に「あんなふうになりたくないよね。」と思われないために、
私は買い物へ行く。マネージメントの為に。
そして、買う。15分で。
こんな感じでいいんじゃない?という店に入り、(値段も勿論相当お手ごろ)
一点だけ気に入った物を見つけたら、
「このスカートに合うブラウスとベルトとアクセサリーを持ってきてください。」
と、店員さんに頼み、おっさん買いする。
そして、そのコーディネートのまま私は着続ける。
20代前半までは、買い物もお洒落も好きだった記憶が残っている。
それなのにどうして、こうなってしまったのか!
失われた10年を、一人静かに振り返ってみたい。
それでも、経営者は上司はお洒落をすべきだ。
「自分の首を自分で絞める。」とはこの事である。