本箱の下段に眠るアルバムに
会いたいはずの健やかな君






今もまだ、アルバムは開けません。
私の中にまだ無理やりギュッと閉じ込めている悲しみが吹き出しそぅで怖いからです。
















天国から戻るあなたに飲ますため
捨てれぬままの多数(あまた)の薬







亡くなった後も、主人が飲んでいた薬を捨てれませんでした。

「もし奇跡が起こって帰ってきた時に薬がないと大変やもん」
っと妹に言ったら
「奇跡が起きてお義兄さんが帰ってくる時は、もぅALSじゃないよ」
って言われました。





今日も読んで下さりありがとうございました。