ツイッターの方で岐阜県の教会の方が繁栄の神学について、
何が問題点なのか?わかりやすく書いてくださっていたのでシェアします。
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既存教会のカルト化をもたらしてきた教えの一つに《繁栄の福音/繁栄の神学》があります。
簡単に言えば、「正しい信仰を持つ者は神から健康と富を得る」という内容で、
「思いは現実になる」という
《積極思考》《引き寄せの法則》と根っこは同じです。
《繁栄の福音》を支持する教会は、
「献金すればするほど自分自身も豊かになる」
「病気や貧困はその人のネガティブから来るもので、神に信頼してポジティブに生きれば、病は治り、金持ちになれる」と教えます。
《繁栄の福音》を教えるリーダーは、
「祝福を受けるためには全収入の10分の1献金、献身的な奉仕、礼拝出席の厳守が必要だ」と強調し、
信徒は祝福を受けるため、借金してでも献金を続けさせられます。
そして、《繁栄の福音》を支持する教会で
は、たくさんささげる信徒は褒められますが、
しない信徒は蔑まれるため、深刻なパワハラ、精神的・経済的被害が出てきます。
これは「使えば使うほど、お金は入ってくる」と言って、高額なセミナーやセッション、グッズを買わせる似非スピ界隈、心理療法カルトの特徴とよく似ています。
《繁栄の福音》の教会も、入った当初は、そこにいるみんながキラキラしているように見えますが、献金や奉仕ができなくなってくると、「祈りが足りない」「信仰が足りない」と仲間外れにされていき、
心を病んでいく人もいます。
そのため、《繁栄の福音》は2010年のローザンヌ世界宣教会議で
「麻薬のように働いて現実感覚を麻痺させる」
と懸念が表明されており国内外の破壊的カルトの専門家から警戒が呼びかけられています。
事実、《繁栄の福音》を支持する教会で世界的に知られているメガチャーチのいくつかも、
牧師のマネーロンダリングや巨額背任の罪で有罪判決を受けており、今後も被害が拡大していくと思われます。
現在、日本でも短期間に教勢を伸ばしている教会や、若者を一気に増やしている教会の中に、
《繁栄の福音》を採用しているところがあります。一年で多くの人が入ってきては、多くの人が去っていきます。
教会に残る人たちは、去った人との連絡を禁止されるため、問題意識を持ちにくい傾向があります。
また、傷ついた人はこのことを話すのも辛いため、実態がなかなか表に出てきません。
さらに、教会へたくさんの新来者を連れてくることが奨励されているため、
教会の集会であることを隠して友達を誘ったり、ダミーサークルを用いた勧誘が、各大学で行われていたりします。
最近では、大学キャンパスからも警戒され、表立って勧誘できなくなってきたため、
中高生など、さらに年齢層が低いところもターゲ
ットになりつつあります。
一度か二度、教会を見ただけでは危険なところに見えないため、
メディアの取材を受けて好意的に紹介されているところもあります。
カルトの知識を持っていても、パッと見ではなかなか分かりません。
正体と目的を隠した勧誘、やたらと奉仕や献金を促す教え、
特定の者との接触禁止、癒しや富が得られないのは信仰が足りないからだという主張.....
これらが確認できた場合は、速やかにそこを去るか、JSCPRなどの専門機関に相談していただけると幸いです。
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ちなみにヒズコールチャーチも、ほとんどすべてに当てはまります
常に献金を勧められる
教会ということを隠したダミーサークル
(J-MIX.U-Find)
イベントも教会ということを隠して勧誘する
(イベントの場で初めて協会が主催と言う)
仕えていない、献金していないと蔑まれる
離れていった人への連絡の禁止
(連絡を取っただけで奉仕を外されたというメンバーもいました)
さらには話を誇張して離れた人を批判する
そして、新しい人がたくさん来ては、
大半の人が離れていきます。
(イベントへの集客にも、強制ではないといいつつ実際にはノルマがあります。
誰を誘うのか、どこで誘うのかと言ったことを毎回リーダーへ報告させられます)
ここでも、そして同じくこれらの特徴がある教会に通っていたうちの多くの人が傷つき、
信仰さえ捨ててしまった人さえいます。
教会全体が怖くなり、新しい教会へ行くことができない人もたくさんいます。
これらの悪質な教会が与える影響は深刻です。
これらの特徴があると認められた場合は、すぐ離れることをお勧めします。