介護を考えYOU(3) ~ 10年「介護」とは ~
もし、あなたが今、
健康な身体と向き合っているなら…
一日も長く…
「自分の手と足を使って生活したいなぁ…」
そう思っていませんか?
…そうですよね。
自分の身体で動くことが
自分への最高のご褒美…
それはよくわかります。
ただ…
最後はどうしても他人の手を
借りて生きることになります。
ですから…
そこまでのシナリオを自分で
作ることが健康を保つために
必要になるかもしれませんね。
実は…私自身も
父の衰えていく姿を見ながら、
ふと、感じたことがあります。
「人間。足が命。」
亡くなる際、父は両足を
切断していました。
命の砦となった二本目の足が
切断されないように…と
意識はしておりましたが…
「悲しいけど、仕方ないね。」
父の泣く姿を
見てはいませんでしたが…
人知れず泣いたに違いない…
私はそう思っています。
なぜなら、父は泣くのが
大嫌いだったからです。
どんなに辛くても…
出会った方には笑顔を
振りまいていました。
そんな父が黙って泣く姿を…
一昨年のクリスマスに
見ることができました。
怒りの涙ではなく…
すべてを達観した涙に
私は感動しました。
「死は…近い」
そう思ってから3週間後…
父は何かを喋ろうとして
召天しました。
こんな前置きはさておき…
「健康寿命」って
聞いたことはありますか?
介護を語る上で
どうしても外せないのが
「健康寿命」です。
「健康寿命? 聞いたことないなぁ~」
そう仰られる方が多いと思います。
恥ずかしながら、私自身も
この言葉を知ったのは
2年程前のことですから…
ちょっと前ですよね。
健康寿命とは…
「誰かの手を借りずに日常生活を
送ることができる期間」を言います。
例え病気であっても…
日常生活が自分一人でできれば
それは健康寿命の期間に
含まれます。
厚生労働省「健康21(第2次)」での
具体的目標をあげる前提として
「平均寿命」と「健康寿命」についての
現状が書かれています。
「平均寿命と健康寿命の差」
これが日常生活を自分一人で行えないで
あろう…
言い換えれば誰かの「介護」が必要と
なる期間と考えられています。
健康寿命については平成22年の
ものなので参考にはならないかも
しれませんが…
男性の場合:約9年
女性の場合:約13年
平均余命だとしてその差は1年前後
ですから、約10年ほど「介護」を
必要とするだろう…というのです。
10年…
父の介護をしながら…
10年は気の遠くなる数字でした。
しかし…
介護をなされている方のお話しを
伺う限り、10年は「短い」とも
感じ取れるます。
「介護」
家族に迷惑をかけたくないから…
精一杯自分の身体を使おうという
元気な方の姿を多く見かけるように
なりました。
その一方で…
既に、病気やけがで身体が不自由に
なって、介護を仰いでいる方が
多いのも現実です。
もし、今、あなたが
日常生活を楽しめているのであれば…
素晴らしいことです。
楽しむこと…これが
予防の第一歩だと私は信じています。
そうはいっても…
突然「介護」の二文字が家族に
襲いかかってくる現実…に
私も直面しました。
次回からは…
介護の仕組みについてお伝えします。
追伸
介護を通して、多くの方々の懸命に
生きる姿を拝見する度、涙が出ます。
加齢によるものもありますが、
先達の生きる姿を大切にすること…
先達の生きる姿に寄り添うこと…
献身的な介護スタッフがいてこそ
健康寿命が延びる…
そう確信しています。
健康な身体と向き合っているなら…
一日も長く…
「自分の手と足を使って生活したいなぁ…」
そう思っていませんか?
…そうですよね。
自分の身体で動くことが
自分への最高のご褒美…
それはよくわかります。
ただ…
最後はどうしても他人の手を
借りて生きることになります。
ですから…
そこまでのシナリオを自分で
作ることが健康を保つために
必要になるかもしれませんね。
実は…私自身も
父の衰えていく姿を見ながら、
ふと、感じたことがあります。
「人間。足が命。」
亡くなる際、父は両足を
切断していました。
命の砦となった二本目の足が
切断されないように…と
意識はしておりましたが…
「悲しいけど、仕方ないね。」
父の泣く姿を
見てはいませんでしたが…
人知れず泣いたに違いない…
私はそう思っています。
なぜなら、父は泣くのが
大嫌いだったからです。
どんなに辛くても…
出会った方には笑顔を
振りまいていました。
そんな父が黙って泣く姿を…
一昨年のクリスマスに
見ることができました。
怒りの涙ではなく…
すべてを達観した涙に
私は感動しました。
「死は…近い」
そう思ってから3週間後…
父は何かを喋ろうとして
召天しました。
こんな前置きはさておき…
「健康寿命」って
聞いたことはありますか?
介護を語る上で
どうしても外せないのが
「健康寿命」です。
「健康寿命? 聞いたことないなぁ~」
そう仰られる方が多いと思います。
恥ずかしながら、私自身も
この言葉を知ったのは
2年程前のことですから…
ちょっと前ですよね。
健康寿命とは…
「誰かの手を借りずに日常生活を
送ることができる期間」を言います。
例え病気であっても…
日常生活が自分一人でできれば
それは健康寿命の期間に
含まれます。
厚生労働省「健康21(第2次)」での
具体的目標をあげる前提として
「平均寿命」と「健康寿命」についての
現状が書かれています。
「平均寿命と健康寿命の差」
これが日常生活を自分一人で行えないで
あろう…
言い換えれば誰かの「介護」が必要と
なる期間と考えられています。
健康寿命については平成22年の
ものなので参考にはならないかも
しれませんが…
男性の場合:約9年
女性の場合:約13年
平均余命だとしてその差は1年前後
ですから、約10年ほど「介護」を
必要とするだろう…というのです。
10年…
父の介護をしながら…
10年は気の遠くなる数字でした。
しかし…
介護をなされている方のお話しを
伺う限り、10年は「短い」とも
感じ取れるます。
「介護」
家族に迷惑をかけたくないから…
精一杯自分の身体を使おうという
元気な方の姿を多く見かけるように
なりました。
その一方で…
既に、病気やけがで身体が不自由に
なって、介護を仰いでいる方が
多いのも現実です。
もし、今、あなたが
日常生活を楽しめているのであれば…
素晴らしいことです。
楽しむこと…これが
予防の第一歩だと私は信じています。
そうはいっても…
突然「介護」の二文字が家族に
襲いかかってくる現実…に
私も直面しました。
次回からは…
介護の仕組みについてお伝えします。
追伸
介護を通して、多くの方々の懸命に
生きる姿を拝見する度、涙が出ます。
加齢によるものもありますが、
先達の生きる姿を大切にすること…
先達の生きる姿に寄り添うこと…
献身的な介護スタッフがいてこそ
健康寿命が延びる…
そう確信しています。