こんにちは
久しぶりに投稿してもちゃんとチェックしてくださる皆さまに感激です
目薬の話をしたらタイトルには「2階から目薬」を選んでしまうベタさが2年前から成長を見ず
ベタネタ①はこちら
…目薬の話してへんやん!
いつも通り薄毛の話やん🌵
さて(早)
学校の養護教諭が行ってもよい医療行為は厚労省の通達により限定されており、これがネックで医療的ケアを要する学童の学校生活に制限がかかる問題をよく見聞きします
医師・看護師または「特別な研修を受けた者」が行える行為というものがあります
「特別な~者」は大抵の場合、お母さんです
教育委員会は本来必要と判断すれば普通学級の担任や養護教諭らに胃瘻の管理やエピペンの使用などの医療行為を行えるようにする「特別な研修」を受けさせることができます
実際に受けさせてくれることは札幌では過去50年間のうち2件だけあったそうですが、基本校長が「ムリ」と言ったら学校側は一切医療行為を行わず、保護者に付き添い登校を“お願い”するスタンスです
私は車いすを子どもたちに一切触らせない指導にも疑問を持っています
うちの子の学校だけかな?
お決まりの呪いの言葉「何かあったら責任取れないから」のおかげで、車いすユーザーがそばにいても関与しない無関心な子どもが生まれている気がしてやみません
学校には大抵の場合親が、そして大抵の場合お母さんが毎日わが子と一緒に登校して、ケアが不要な間は気配を消しながらわが子の状態の変化にいつも気を配って寄り添い続けないといけない訳です
わが子の外の世界である学校にお母さんがいるという歪みね
これは特別支援学校でさえも起き得ることだと美里さんが写真展で教えてくださいました
っていうね、そういうのが未来では少しでも変わってるといいよねっていう話をしたかったのさ私は
ところがよ
ところがどっこい札幌市内のとある小学校では保健室の先生が学童に気軽に目薬をさしてたらしい
開封済みの
半年以上前に開封したやつ
使い回し
市販の
タウリンとかが入ってるやつ
保護者はもちろん学校に点眼を依頼したことはなく、学童は「どれどれ、涙の成分の目薬をさしてあげよう」と言われて点眼されたらしい
いや涙にタウリン入ってないから(そこかい)
そして点眼は立派な医療行為で、ケアされる人にとって身近な存在である介護士もしない行為
してほしいケアはなかなかしてくれないのに、余計なことはやっちゃう辺りが困るんです
そしてその学校は保護者に対して全然きちんと説明を尽くさず、非を認めず、謝罪をせずだったようで保護者の方はさぞかしご心配だったことでしょう
「ごめんごめん、間違って解釈してまして、しかも使い回しのしかもふるーい目薬をお子さんに使っちゃって、成分はこれこれなんですけどね、いや申し訳ないですお母さん」
ぐらい言えんか
しかし学校は学校なりにこたえたようで、病院で処方された点眼薬を「給食の後に右眼にさしてやってください」と保護者からのメモをつけて持ってきた子をしばし待たせて、校長教頭養護教諭担任副担任勢ぞろいでゴニョゴニョ相談して20分後に間違って左眼にさしたらしいですよ
いや処方薬は素直にさしてやれよ
めばちこ(ものもらい)の薬、反対の眼にうつしたくなかったのに左右を間違われて先生ムッとしてたけど、こっちも一般人に頼んでるんだからそれくらい許すわよ
もう、学校のセンセーたちが何ならできるのかいま一度問いたい
未来の大人を育てている自覚がないのが恐怖です
シバシバする方にはヒアルロン酸入りの目薬をどうぞ
目尻にも塗ってみたいと思うでしょ?
ダメよ~
塩分が入ってるからシワシワになるのよ~(やってみた。女医だけど笑)