お客様みなさまいつもありがとうございます^^
いきなりのタイトル「極艶洗車道とは」なんて大それた題名ですが、そんな大したことは書きません^^;
前回のブログでご掲載をさせて頂いたお客様のご感想に、下処理剤やコーティング剤をもっとクローズアップした方が良いといって頂けたことがうれしくて、そこについて簡単ではありますが、私の考えをお知らせできたらと思います。
言葉ってとても難しいので、生意気な文章になっていたら申し訳ありません。
私がお客様に事細かく初めから書かない理由は、私がすべての流れを書けばその一通りの方法になってしまうからです。
もっと言えばその通りにしていれば間違いない!になってしまうのです。
私も西日本ケミカルをはじめるもっと前はそうでした。
説明書の施工方法が正しいと言いますか、それしか方法がないと思っていたんです。
私は19の頃から板金塗装で仕事をさせて頂きながら、化け学の先生などいろんなご縁で勉強をさせて頂き、30になる前に西日本ケミカルを始めさせて頂くことができました。
西日本ケミカルを始めたのは、私の思う本当の良い商品を作り、私と同じ洗車好きな方(今ではお客様になってしまいますが^^;)の手にもって頂きたかったんです。
綺麗に見せる艶にはいろんな材料があります。
安いものから高いものまで。
安くても高くても、同じように綺麗な艶になることもあります。
そこには、ただその時の仕上がった艶だけを見るのか、同じように綺麗に見えても艶質を見るのか、短期スパンで入れ替えるのか、長期スパンでメンテナンスで維持するのか、など様々です。
プロ用品が凄い物って思われると思います。
プロ用品の方が一般販売用品よりも優れているというのは果たして常識なのか?など含め、私はプロ用、一般販売用などの縛りから離れ、わたしの思う最高な物を作り、お客様の手に持ってもらい最高なものを持っている優越感を感じて頂けることが私は楽しみではじめた西日本ケミカルでもあります。
商品の効果を最大限生かすには下地がとても大事になるのは多くのお客様が知っていることですね。
当店の商品では特に言えることなのかもしれません。
それは、どのような状態のお車にでも安定した定着をするようには作っていないからです。
作っていないと言いますか、私の思う商品ではそれが起きるのです。
お化粧と同じなのでしょうか。
下地をきちんとしないと化粧のノリが悪いと聞いたりします。
良く書かせて頂いているのですが、定着が弱い時(悪い箇所)がある時には、下地がなにかおかしい!?とわかるので、下地のバロメーターになるので有難いと言ってくれるお客様も多くいてくれます。
普通なら商品が悪いと言われて終わりなのですが(^_^;)
お客様と一緒に学ばせて頂けていることに感謝しかありません。
こんなうちの商品を大きな通販サイトで販売したらクレームになるかもしれません。
そのため、こじんまりとした小さなネットサイトひとつだけで、洗車マニア様(洗車コーティングをこよなく愛する人)と、ゆっくり仕事をさせていただいています。
施工方法、艶の出方など全てにおいて1つではないんです。
そこに私が、どのお客様にもこの方法で行ってください。と言い切ることはできません。
私自身が施工をさせていただいているお車1台1台すべての車でも、汚れ方が違います。
当店のお客様皆様のお車もそれぞれ違います。
これを使えば間違いないなんてことはないんです。
そこを間違いのないところへ持っていくのは、当店の商品ではなくてお客様のがんばりなんです。
私の出すコーティング資材は半製品です。
お客様の手が加わって完成となります。
そのがんばりを忘れて商品に頼るようにはなってほしくないんです。
私には私のやること商品作りをがんばり、そしてお客様のがんばりが加わり最高の仕上がりを得られることを、これからもお客様と楽しんでいけたらうれしいです。
最後にとても大切なことを言わせてください。
お車の洗車コーティングのやり方は人それぞれなのです。
これで完成と思えばその方にとって最高の仕上がりなのです。
私なんてホント適当なもので、遠目で綺麗に見えれば最高!なんです(^-^)♪
最高の仕上がりとは、お店や誰かが決めることではなく、お客様みなさまが知っているんです。
洗車は楽しんでなんぼです♪
さて♪
施工の方もぼちぼちさせていただいています。
施工させていただいたお車は、Instagramで掲載もしています。
このお車の施工工程は、当店では初施工でしたので、少しずつ状況を見ながら以下の流れになりました。
①プロテクションリムーバーを50mlほどバケツに入れて、シャワーで泡を立てながら水をたくさん入れて、泡洗車
②塗装面がザラザラだったのでホイールクリーナー(鉄粉除去剤)を水で1:1に希釈して試しましたがほとんど反応無し。
もしや?塗料ミストか?
③アルカリ脱脂洗浄剤で油分除去洗車
④めっちゃ薄めたプロテクションリムーバーで滑らせながら、マジッククレイ(鉄粉除去粘土)を使うと、ザラザラは取れました。
茶色く鉄粉が粘土に付着しなかったので、塗料ミストの可能性大でした。
⑤水分拭き取り
⑥エアーブロー
⑦デポジットリムーバー(酸性デポジット除去剤)で、塗装表面、隙間などの、雨ジミ、黒ずみを分解
⑧研磨
⑨アルカリ脱脂洗浄剤で脱脂洗浄
⑩水分拭き取り
⑪PG1RARE施工
⑫RAREの最終拭き取り時に、PG1-SUPERSPECS(Ver.1.0)施工
⑬軽く全体に水をかける
⑭水分拭き取りと同時にPG1-SUPERSPECS(Ver.1.0)を丁寧に塗りこみながら拭き取り
⑮エアーブロー
⑯水分仕上げ拭き取り
⑰乾拭き仕上げ
⑱完成となります。
もう1台は、メンテナンスです。
毎年1回メンテナンスに持ってきてくださるお客様のお車です。
お客様のお車を見ながら、磨くメンテナンスか、磨かないケミカルだけのメンテナンスかをお話して、磨かないメンテナンスにて行うことにしました。
小傷は消えませんが、コーティング施工しておけば、磨かないメンテナンスでも十分綺麗になるんですよ!
①プロテクションリムーバーを50mlほどバケツに入れて、シャワーで泡を立てながら水をたくさん入れて、泡洗車
②若干鉄粉の付着があったのでホイールクリーナー(鉄粉除去剤)を水で1:1に希釈して施工。かなり落ちました。
③アルカリ脱脂洗浄剤で油分除去洗車
④水分拭き取り
⑤エアーブロー
⑥デポジットリムーバーでしっかり雨ジミや黒ずみを分解除去
⑦西ケミクリーナー2で、各所気になるところをクリーニング
メッキパーツの掃除にも有効ですよ。
⑧アルカリ脱脂洗浄剤で脱脂洗浄
⑨PG1-SUPERSPECS(Ver.1.0)で水分拭き取りと同時に施工
⑩水分拭き取り後に、再度丁寧にPG1-SUPERSPECS(Ver.1.0)を施工
⑪エアーブロー
⑫水分仕上げ拭き取り
⑬乾拭き仕上げ
⑭完成になります。
こちらは、ボディメンテナンスと、ヘッドライト研磨コーティングです。
☆初めは汚れが付着しているので、泡洗車での中性プロテクションリムーバーはボディの上から下に洗浄していくと良いと思います。
そして、汚れを除去した後の、次工程でアルカリ脱脂洗浄剤などをする場合は、成分強めなのでボディの下から上に洗浄するのも良いかと思います。
上から洗浄すると下に流れてきますよね、その流れてきた成分がまだ洗浄していない下側の汚れを分解して流れた後のところにシミのようになったりすることもあるかもしれませんので、下から洗浄していくとそのような現象が軽減できるかと思います。
皆さんもお試しくださいね^^
お客様みなさま、いつもありがとうございます!
洗車は楽しんでなんぼ♪
のお気持ちで、ガッツリ洗車を楽しんでください。