G事情、お国、人それぞれ | 女医ときどき患者

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そしてときどきママ。

Gについて引き続き。

イギリスの義母に言わせれば、「あらそんなもの。なんの悪さもしないじゃないの」と。
といっても義母は日本の大きなGは見たことがないはずですが。
「あなたの大好きなリス(私はロンドンにいた頃、ナッツを持ち歩き、公園でリスを見かける度にナッツをあげていた。)の方がよっぽど害があるわ。あれは『ペスト』じゃないの。」と。
ガーデニングが趣味の義母にとって、庭に埋めた球根や花の蕾をかじってしまうリスは害獣なのだとか。たしかに、イギリスでリスはtree rat とも呼ばれ、ネズミ同様駆除すべき害獣扱い。

シンガポール人の友人(女子)が言うには、シンガポールにはGはもっとたくさんいるから全然慣れてる、と。
「でもね、日本のGとシンガポールのGはちょっと違うのよね。」
え、やっぱり?より気持ち悪い??
「潰した時の感触がね、日本のはシンガポールのより乾いてる。」
。。。
恐ろしくて何も言えず。。

カナダ人の友人(男性)に話した時には、
「カナダでは見ないなぁ。ネズミの方が問題になるからなぁ。」と。
「うらやましいよ、カナダに移住したい。」
と言いながら、ソフトシェルクラブを頬張る私に注がれた彼の目は「そんな恐ろしいもの食べれるのに。。」と言っていた。
カニやロブスター、私は大好きですが、嫌いな人からすると気持ち悪い!んでしょうね。
私もあまり見た目は好きではない。

ブラジルやアフリカなんかに行くと、Gがコソコソすることもなく、大量に歩いていて、人間も全然気にしないらしいし。
生まれ育った環境なんですね。
でもやっぱり私は嫌だわぁ〜。。