この写真のように、5線がありません。
この曲で使う指と、弾くポジション。
C(ド) 右手1の指 左手の指です。
出てくる音は、Cの和音(C・E・Gaia ド・ミ・ソ)です。
ここで、CポジションのⅠの和音を覚えます。
そして、私は、こんな注文をします。
これを、G(ソ)のポジションでやってみてね
手を置くポジションは、写真のようになります。
手を置く鍵盤の色は、白ですか？
黒ですか？
鍵盤の色は、Cポジションの時と、変わりましたか？
そうです‼️ 変わらないのよ。
もうひとつ、白い鍵盤で、Ⅰの和音が作れる調があります。(長調です)
それは、Fポジションですね。
ここでは、出てきませんが、
このように、
白い鍵盤だけで、Ⅰの和音を弾ける調のことを
グループ1の調
と、バスティンメトードで教えています。
5線がない楽譜だから、C(ド)に置くポジションを
G(ソ)や、F(ファ)に置きかえてて弾きやすいのです。
ポジションを移動させてひくことを
移調と言います。
移調ができると、合唱の発声練習や、
色々な楽器の伴奏などで役に立ちます。
ちなみに、
最初の楽譜の左手を楽譜にすると、
こんな感じです。
最初からへ音記号が出てきて、
見ただけで嫌になりそう…
5指ポジションで、楽譜の音の高さだけを見ながら、移調できるのって、素敵なことだと思いませんか？
どの場所からでも、自然に弾ける全調メトード
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