音楽が分かるようになる60分レッスン
神戸市北区Dolceピアノ教室
やべりえこです。
今回は、教室で使用している教本について
書いてみようと思います
導入期の教本
バスティンピアノパーティー
バスティンは、アメリカ人バスティン1家が、現在と将来の親子のために作曲したメッソードです。
特徴は、全調メッソードであることです。
この教本で育った子は、
白鍵も黒鍵も問題なく(どんな調性であっても)
弾けるようになります。
そして、元の調から、様々な調に移調することもできるようになります。
また、小さな頃から、曲に合う表現ができるように工夫されています。
楽譜に書かれてある挿絵は、
それぞれのユニットで習う楽典を
子どもが分かりやすいように書いてあり、
そういうところも良い教本です。
また、日本全国でバスティンのセミナーが開かれています。
私も何年も神戸や東京でセミナーを受講しました。
セミナーでは、各地のバスティン研究会による
教本の進め方を教えて頂きました。
教本の助けになるグッズやワークブックなどもあるので、子どもたちと楽しみながらレッスンができます。
バスティンピアノパーティーは、
パーティーCまで5線がありません。
ですから、最初手に取った時は、
本当にうろたえました😅
なんじゃこれ?
と思いました。
しかもぐー👊だし、めっちゃ音域が広いんですね。
音域が広いということは、足がブラブラしていては弾けないのですね。
最初から、正しい姿勢でピアノに取り組めます。
ぐー👊で弾くことにも、意味があります。
小さな子どもの手は、骨格が発達していないからです。
ふんわり丸めた手で、
ポジションを移動する時に脱力して弾く
そうすることによって、音の響きが良くなるのです。
小さな子どもたちも、
美しい音でピアノを弾けたら素敵ですよね。
この写真は、ピアノパーティーAの後半です。
このように、5線がありません。
音の高い低いを見て、
次の音符が高くなれば、右の鍵盤(右の指)で、
低くなれば左の鍵盤(左の指)で弾きます。
写真は、A(ラ)から始まる曲ですが、
5線がないため、
C(ド)からでも、ほかのどのポジションからでも
弾けるのです。
指番号は、3・2・1・2・3で、
これをほかのポジションで弾けば良いだけです。
(ただし、調によっては黒鍵が入ります。
パーティーBから移調が出てきます。)
私は、バスティンが好きすぎて、
バスティンのことを書いたら
止まらなくなりそうです。
またいつか、書いてみますね😌
次回は、別の使用教本について書いてみます。
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