愛人でも控えめに生きる人もいれば

 

義母のように

自分の境遇をひたすら隠すくせに

プライドは高く

人の気持ちを平気で踏みにじる人もいる。

 

 

相手の家庭に

申し訳なかったという思いがないと

 

「自分は、自分が」という

気持ちばかりで見苦しい。

 

 

 

義母は

私達の結婚式を許さなかった。

 

両親だけの式でも駄目で

自分が出来なかった式を

あげさせたくなかったのだと思う。

 

 

若かった私は

仕方ないと思ったが

 

両親には

申し訳ないことをしたと思う。

 

 

強い無念の思いを残して

散々な生活はスタートした。