皆さま こんにちは!



北海道で
最も人口の少ない村

“ 音威子府村(おといねっぷむら)”


10月下旬に訪れたときには
まだ紅葉🍁の
美しい季節でした。



11月に入り
立冬の頃には、
積雪も25cm❄️🤧とのこと!


夏は暑く
雪深い
美しい地である
音威子府村の豊かな自然に
魅せられ

1978年、
現代彫刻家の
砂澤ビッキは
移り住んできたそうでございます。




旧筬島(おさしま)小学校を
アトリエとしての創作活動。




今は、

記念館として
ビッキ氏が創作した
約1000点の作品のうち、
およそ200点あまりを
展示しているとのこと。





足を踏み入れると
「風の回廊」と呼ばれるスペース。




壁面にも
ビッキ氏の作品がニコニコ




歩みを進めていくと、
昭和55年に
音威子府駅前に作られた
「オトイネップタワー」の
ミニチュアサイズの試作品。





次の展示フロアには、
ビッキ氏の製作道具と
作品の数々が
きれいに展示してありました。




ビッキ氏は、

『木というのは
 人間より長い年月をかけて
 育っているもの。
 そのため力強く無駄がない』と

 話していたそうでございます。


作品も
木の素材を生かし、
木の中にあったものを
掘り出すようにして
作っているとのこと。


最後は、
ビッキ氏が
昭和42年に内装を手掛けた
札幌のバー
「いないいないばぁ」を移設した
空間へ。


カウンターで
珈琲(有料)を
味わうことも出来ます。



小学校時代には
体育館として。


ビッキ氏が
住んでいた頃は
茶の間として使われていた場所に、
「いないいないばぁ」
を移設したそうです。



ビッキ氏が
札幌に赴いた際は、
作品と引き換えに
お酒を飲んでいたことも
あったそうでございます。






アイヌ文様を
オリジナルのデザインへと
発展させた
素晴らしい作品の数々、

多くの人に愛された
ビッキ氏の
人柄が伝わってくる
あたたかな空間でした。

見応えのある
アトリエ3モアウインク

学芸員の川崎さんにお願いすると、
作品にまつわるスポットに
案内してもらえます音譜



⚫︎住所: 音威子府村物満内55

⚫︎冬期期間は
 雪が数mも積もるため閉館!

⚫︎開館期間は、
 4月26日〜10月31日
 9:30〜16:30(月曜日休館)
 


雪が溶けた頃
是非
訪れてくださいませおねがい


  音威子府村
     続きます。




   小さなしあわせを

          あなたへ