神メンタル（その1３）カラーバス効果とは。

人生の９割はメンタルで決まります。心が強い人、不安に強い人は大抵、何をやってもうまくいく。脳科学や心理学で「自分を変えた人々」の実例に基づいて、「今の自分」から脱却する方法を科学的にご紹介します。

◎神メンタル（その１３）

カラーバス効果は自分に関係ないものは、脳がスルーしてしまう現象なのです

☆「カラーバス効果」を逆転させるだけで成功できる

それでは、あなたがたどり着きたい目的地に向かうにふさわしい自己評価がないと、どうなってしまうのか

ここで、１つ実験をしてみましょう。

【　実験　】

①これから、５秒間で、あなたの周りに「赤いもの」がいくつあるか教えてください

②５秒経過したら、赤いものが何個あったかメモしてください。

質問　赤いものは何個ありましたか　　　　　（　　　　　）個

　　・・・この現場から目を離さないでください・・・

ここで、改めて新しい質問です。

質問　では、黄色いものは何個ありましたか　　　（　　　　　）個

この文章から目を離さないで、黄色いものは何個あったか思い出して下さい。

黄色いものなんてなかった　本当ですか　それでは、また回りを見渡して黄色いものが何個あったか確認してみて下さい。

いかがでしたかおそらく「赤いもの」を探していたときには、「黄色いもの」はまったく目に入っていなかったのではないでしょうか。

黄色いものが何個あったたかと聞かれて「そんなものはなかった」と思った人も、顔をあげて「黄色いもの」を探せばいくつか見つかったはずです。

人間の脳は、〇〇が見える、暑い、風邪が吹いた、喉がか渇いた、川の音が聞こえる…など五感を使って１秒間におよそ２０００個の情報を感知しています。

では、それらの情報のうち、いったいいくつのことを「認知」することができていると思いますか

とてもじゃないけれど、２０００個すべてを認識することができないということは、あなたの脳は、２０００個の情報の中から「これは認識すべきだ」というように　　”認識すべき情報”を選んでいるわけです。

人が同時に認識できる情報の数は、個人差はあるにせよ、８～１６個と言われています。 脳の毛様体賦活系が、この全身で感じた情報の中から　どれを認識すべきかとふるいにかけているのです。

認識すべき情報を「赤いもの」とした場合、あなたは、「赤いもの」しかみつけられないということです。

では、日常において脳はどんな情報を「最優先に認識すべきだ」と判断しているのでしょうか。

※ それはもちろん、「あなたにとって重要な情報」です

たとえば、「ロレックスの時計が欲しい」と思ったら、急に周りでロレックスを持っている人が増えた。急にロレックスの腕時計が目につくようになった・・・。

当然ロレックスの時計はあなたにとって、”重要な情報ではなかった”から認識していなかった。

今まで興味のなかったロレックスの時計が、欲しいと興味を持ちだしたら.........。

先ほどの実権でいう「黄色いもの」のように、すでにそこに存在していたのに重要な情報ではないから、認識する必要はないとしてあなたの脳がスルーしていたのです。

このような現象を「カラーバス効果」 といいます。

（「心が強い人」の人生は思い通り、星渉著書参照）

次回に続きます........。

追記、カラーバス効果は自分に関係ないものは、脳がスルーしてしまう現象なのですね目の前にあっても見えない確かにそう思います

法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。　是非とも、

釈尊のご慈悲を体験してみてください（西洲）

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真実は一つ！！