法華経の教えから 第二十八章 普賢菩薩勧発品 その2(四つの条件) | 釈尊と共に生きる、西洲のブログです!

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法華経は釈尊の肉声の教えの経典です。あらゆる経典の中で、法華経は、別の名を
「最上王経」とも呼ばれ諸経の王でもあります。女人成仏をはじめどんな衆生も
生きるもの全てを救おうとする仏陀の方便の力は、法華経のすばらしさです。

「法華経」の教えを体得できれば、必ず仏に成ることができる。



◎四つの条件

仏が普賢菩薩に言うには、如来の滅後に「法華経」を弘めようとするならば、四つのことをしっかり守る必要がある。

  一、諸仏に護念(ごねん)されること。
  二、諸(もろもろ)の徳本(とくほん)を殖(う)えること。
  三、正定聚(しょうじょうじゅ)に入ること。
  四、一切衆生を救う心を発(お)こすこと。

第一の、諸仏に護念されることを信じることは大切である。どんなことがあっても必ず仏が護(まも)ってくださるということを固く信じることである。

第二の、諸(もろもろ)の徳本を殖(う)えることというのは、すべての徳を積む根本は仏に帰依(きえ)することなのである。仏と同じ道を歩もうとかたく決心することである。

第三に、正定聚(しょうじょうじゅ)に入ることとは、正しいことができると定まった人間になることである。仏教では人間の種類を正定聚邪定聚不定聚の三つに分ける。正定聚というのは正しい信仰をもっていて絶対にゆるがない人たち、邪定聚というのはどうにも見込みのない人たち、不定聚というのは善悪にふらついた人たちのことである。ふとしたことから道をあやまるようなのが不定聚なのである。正定聚に入るには、正しい道を見極めて真っ直ぐにその道を進んでいくことである。「法華経の教えを何の疑いももたないで信じることである。

第四には、一切衆生を救う気持ちを持つことである。

この四つのことをしっかりと実行すれば、その人は「法華経」の教えを体得することができる。「法華経」の教えを体得できれば、必ず仏に成ることができるのである。


次回につづく。

 

追記、四つの条件、私も肝に銘じて精進しております。まだまだですが、一緒に頑張りましょう~お願い

 

 

 

さて、妙法蓮華経(法華経)って、何なの!?

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