怒り憎しみは、地獄界に......!
幸福はけっしてやってこない
私を破(やぶ)った、私から奪った。
そうした執念を抱えている人に、
怨みがついに消えることはない。
◎怒りや憎しみにとらわれるな
「法句経」の最初の章は、善と悪、清と濁など相反するものが対句となっており、この句のあとにはこうあります。
彼は私を罵った、私を打った、私を破った、私から奪った。
そうした執念を抱えない人に、怨みはついに消える。(法句経8)
自分を傷つけたり自分をおとしめたり相手に対し。怒りや怨みを持つのは普通の感覚でしょう。持たないのがおかしいくらいです。それでもお釈迦様は「やられた相手に執着するな、怒りや憎しみにとらわれるな、とらわれをやめれば怨みは消える」と言っています。
これはお釈迦様の実体験から出たことばではないでしょうか。実際、お釈迦様が生をうけたシャカ族は、お釈迦様の存命中、隣国のコーラサによって滅ぼされましたが、お釈迦様は報復しようとはしませんでした。だからこそ「怨みを持つことは自分の心が汚(けが)れることで、苦しみしかもたらさない」と説くことができるのです。
遺恨(いこん)を抱えた報復戦争などは典型ですが、人は怨み憎しみを抱えている限り、結局「苦」から逃げられないのです。 (ブッダいのちの言葉より)
追記、当事者間の怨みつらみは、難しいテーマですね(^^; 許す愛こそが最大の解決策ですが、己をしっかりと見つめ直して、精進しないことには、前に進みません
法華経は釈尊の肉声の教え、経典です。 是非とも、
釈尊のご慈悲を体験してみてください(西洲)
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