4月樋の島では例年より出しまくり

スカスカになったチヌ達を釣り

干切れ港のワカメはハゲチョロピになり


GW

甑の帰り

狸は下見の為、米ノ津港へ

岸壁はスカスカ

ギャランドゥ〜な場所は無い


うむ!

今年は早いかも知れない


確認の為

土曜日天草へ


しかし港に着いてみると

そこは

ホンダワラがギャランドゥ〜〜(⁠T⁠oT⁠)

まるでアイツの胸の様


ここでは

鈎ハズレ2回に



やっぱりコイツ

因みにタモ枠は50cm


防波堤の根元

常連さんが竿を出していた

状況を聞いてみると

まだノッコミチヌが釣れているらしい


ヘチ釣りはノッコミの後に港に入っ来るチヌを狙う釣り

ヤバイ予感が


その後

天草を南下し潮切れがイイ

アソコへ


しかし

ここは赤いアレが

生け簀の廻りには死んだ鰤や真鯛が

プカプカフラン中

追討ちを掛ける用にアレの排水が


臭くて

臭くて釣りに集中出来ない

結果

食い逃げ✕3

因みに渡船基地には車は1台も停まってない

やっぱり皆んな南風が怖い


まだヘチ釣りには早かったのか??


諦めて痩せた神様の所へ

新場所の調査


ここの防波堤は高い

高場と低場が有り段差は2m位


まずは低場

デカい係留用ロ~プが何箇所も垂らしてある

ロ~プ際


底近くで

道糸が僅かにピッとした様な

穂先が動いた様な?


うむ?


穂先で軽く聴いたら

着いてる!!


隣のロ~プ目掛けて走って行く

狸も走って先回り

お馬鹿なヤツだったみたいで

簡単に諦めて沖へ


うん?


白っぽい魚体が見えて来る


ゲッ!!



へぇ〜か

(⁠+⁠_⁠+⁠)

低場なのに630のタモは伸ばしてギリギリ

高場は届かない事確定


それでも竿を出してみる事に


高場に入って先端

凄くイイ潮が行ってる

しかも先端には穴が有り

魚が隠れたり休むには最高


嫌な予感がする

底まで10メ〜トル以上


穴に入られたらどうするか

悩んいたら


穂先が

ヘニョ


また


ヘニョ


ゲ!!

O⁠_⁠o


小さいく

そっと

鈎が掛かるギリギリの合わせ


穴に入らない様祈りながら

竿をゆっくり右へ


またまたお馬鹿なヤツ

穴には入らない

まだ状況を把握出来ていないのか?

ゆっくり右に引っ張らるんで

反射的にゆっくり左へ


お馬鹿なヤツだよ

ウッヒッヒ

そのまま角を曲がっちまいなよ

そしたら

更に

ウッヒッヒ


海が中ではまだ判って無いのかゆっくり左へ

角を曲がった!!


こうなるとこっちのモノ

逃げこまれたら厄介な穴は無い

渾身の力を込めて竿を右へ


ヤツは当然

左へ全力で逃げ様とする

狸はウッヒッヒ


頭の中には穴の事なんてこれっぽっちも残って無い

きっとパニックで青ざめながら逃げ惑ってる


姿が見えて来た

白じゃ無い!!


へっ!!

銀色

ここはタモが届かん

今度は狸が青ざめる!!


狸の愛竿

銀参郎はスラットとしてカッコ良い

が!!

海面まで7m以上

竿を使っての巻き上げはボキッと行きそう


仕方ないんで

道糸を手繰って上げる事に


出しまくって
スカスカ
お腹なんてぺしゃんこ

軽くなったのが災いして
狸に釣られてしまった

魚体を見ると
鰭はどれも長め
更に
肩も張っている

時期が良ければイイ引きをするチヌだったと思う
賢くなれと言葉を掛けて逃してやりました

タモの修理はヘダイで確認できた

蟹箱は
蟹が脱走する事も無く
蟹が死ぬ事も無く
蟹が足りなくなる事も無く
問題無しでした

蝶番が並行じゃ無い
保冷材のポケットが小さい

改良品をもう1個作るか悩みます