JOURNEY21 -35ページ目

美と愛の女神のアフロディテ

世界を旅するために、世界を知る (3)

さて、前回の記事では書きませんでしたが、
クロノスが父ウラノスを倒すシーンで重要な神の誕生にまつわる話があります。

神々の誕生系譜を描いたヘシオドスの「神統記」では、こう紹介されています。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━
大いなる天(ウラノス)は夜を率い
愛欲に満ちた大地(ガイア)の上に横たわりその全身を覆った。
そのとき彼の息子のクロノスは待ち伏せの場から左手をのばし
右手に巨大な鎌をとり父親の男根を一気に切り落とし、後方へ放り投げた。

波の打ち寄せる海原へ投げ飛ばされた男根は長い間漂っていた。
やがてその不死なる男根の回りに白い泡(アフロス)が湧きたち
その中から一人の乙女が生まれ育った。
乙女はまずキテラ島へ、さらにキプロス島へ渡った。
この美しい女神が島にあがると、その足元からは若草が生い茂った。
神々も人間も、彼女を泡(アフロス)から生まれたアフロディテと呼んだ。
━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─━

美と愛の女神アフロディテの誕生です。英語名はヴィーナス。

ボッティチェリが描いた「ヴィーナスの誕生」は有名ですね。

ヴィーナスの誕生
世界を旅する -JOURNEY21--ヴィーナスの誕生

プリマヴェーラ(春)
世界を旅する -JOURNEY21--プリマヴェーラ

この二つの絵画は、イタリア・フィレンツェのウフィツィ美術館にあります。
同じ部屋に展示されていて、絵がものすごく大きいので見ごたえ十分です。

あと、プリマヴェーラの中央にいるアフロディテの上にいるのが愛の神エロス
カオスからガイアが生まれたのと同時に生まれた特別な神だともいわれています。

英語名でキューピッドといえば、あなたも知っていますよね!?


JOURNEY21-人気ブログランキング゙