さて、滅多に乗ることがないビジネスクラスをよりよい搭乗体験にする為のポイントに一つが、「時間帯」です。

 

しょっちゅう乗る機会がある場合はそんなに気にしなくてもいいですが、貴重な搭乗機会をよりよいものにする為に避けて通れません。

 

時間帯は大きく昼間の便と深夜便(夜出発して朝目的地に着くような便)に分けられます。

 

ビジネスクラスのサービスを楽しむには、断然昼間の便です。

深夜便は寝てるだけなので、サービスも最小限です。

朝食サービスもありますが、昼食や夕食に比べると見劣りします。

もちろん、フルフラットのシートで深夜便でもぐっすり眠ることが出来る!というメリットはありますが、「サービス」と言う点では昼間の便に軍配が上がります。

 

例えば機内食。

中距離以上の昼間のフライトでは、前菜から始まり食後のティータイムまで2時間位かけてフルコースで楽しめます。

お酒を飲む方は、様々なアルコール類を楽しめます。

これが一番のメリットです。

 

大画面のモニターで様々なエンタメも楽しめます。

 

深夜便だと食事も最低限で、オーディオプログラムもあまり使う機会はありません。

寝ないで過ごすなら話は別ですが。。

 

せっかく乗るビジネスクラス、豪華な食事を楽しみたい!という点から、昼間の便がお勧めです。

 

特に日本発の東南アジア線は、昼間の便と深夜便と複数のフライトが就航しているケースが多々あります。

もしビジネスクラスに乗る場合は、多少スケジュールが不便だったとしても昼間の便にしましょう。

それくらいしてでも、昼間の便の方がビジネスクラスのサービスの真髄を味わうことが出来ます。

 

例えば私は成田⇔クアラルンプール間のマレーシア航空のビジネスクラスに搭乗した時は、当然昼間の便を選びました。

もちろん深夜便のメリットはたくさんあります。

夜出発して現地に朝着くので、初日の朝から現地に滞在できるメリットや、現地深夜発の場合、最終日も目いっぱい滞在できるので、時間を有効に使えます。

その点昼間の便は1日移動だけで終わりです。

 

でもビジネスクラスのサービスを味わう為に、現地での滞在時間を差し置いて昼間の便にしました。

 

滅多に乗る機会がない場合、ビジネスクラスのサービスを思う存分楽しむには、時間帯選びが一つのポイントです。