私の使命は、多くの方に
タロットカードの面白さを伝えていくことです
当てないのに当たると噂のタロット占い師
*****べるっちタロットのお約束*****
■良くさせようとしない(善悪で判断しない)
■だからアドバイスをしない
■未来も当てない(決まってないから)
■吉凶も運勢も判断しない
そんな前代未聞の占いを提供する占い師のべるっちです。
何でカードでそんなことまで分かるの!?と
驚きの感想も多々いただいております。 ↦ ■占いのご感想
先日8番に正義がある理由を書きました。
正義については、色々考えさせられますね。
正義のカードに描かれている「剣」。
剣はソードの世界に通じており
「正しさ」を追求する人たちです。
これは人間ならでは、といえるでしょう。
人間以外の動物たちは「正しさ」で闘うことがありません。
ソードは人間特有のものであり、
知性・理性・知恵・叡智
の象徴でもあります。
そんな素晴らしいものを人間だけが持っているのに
不思議なことに
これが原因で、人間だけが争いを起こすのです。
人間の歴史は
己の正義を振りかざした
戦争の歴史だと言っても過言ではありません。
政治家がよく使う手ですね。
自分たちの正しさを主張し
相手国を悪く言い
民衆に危機感を募らせ扇動する。
そうして
自分たちが正しいのだから
自分たちの国を守らなければならない!
守るためには
相手をぶっ倒して良い!
と、勝手な正当性を主張するのです。
自分の正しさと
相手の正しさが相容れない時
喧嘩や戦争は始まります。
正義が暴走すると
本当に危険なのです。
特に日本は村社会だったせいか
正義は暴走しやすそうですね。
みんなやってるから
みんなそうだから
それは規則だから
「個人」を認めることを嫌います。
最近ではマスク警察ならぬ
不織布マスク警察
まで登場していると聞いて驚きを隠せません。
「誰かを守りたい」っていう気持ちはわかります。
けれども、自分達の正義がどんどんエスカレートして
正義のためなら何をしてもいいとなると、
その人はもう暴走して公正さはたもたれていません。
(ウェイト版では正義は「ラメド(牛追い棒)があてられている。
自分と違う考えの人を追い詰めるような様ですね。
そして行き着く先は「ゲブラー」火星=争いです)
このように正義を振りかざせば
人間はどこまでも残酷になってしまうのです。
で、先日みたこちらのドラマでも
刑事マードックの捜査ファイル シーズン3
#11(File No37)死刑執行人
↗1/8迄無料でみられますよ
正しさ(教皇)のために悪を徹底的に排除することが指名だと感じた検察官は・・・正義の暴走をしてしまいます。
こちらのドラマの舞台は19世紀末のトロントですが
19世紀末でも公平さは危うい。
マルセイユ版がつくられた17世紀、18世紀はどのような時代だったでしょうか・・
べるっちはソード気質なタロット研究家です
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