
静かに迫っているThe Learning Organizationのペーパー。 来週の月曜日。
とりあえず、今回のペーパーは組織を分析するためのフレームワークを紹介してくれとのこと。
分析のフレームワークはAndreadis(2009)のThe Open Systemにする予定。
このフレームワークは、システム理論を使ったもの。システム理論とは、組織は別々のセクションの集まりではなく、すべては有機的につながっていて、一つのProcessing Unitとして機能していること。
要するに、これなんだけど…小さくて見にくいですね。これは、Andreadisの論文より。

要するに、インプットがあってそれがProcessing Systemを経由して、アウトプットへとつながる。
Processing Unitが組織。学習する組織を考えるとき、システム理論は個別の部門だけを見るのではなく、組織全体を見る。なぜなら、それはすべてつながっているから。
そして、Andreadisは組織は4つのSubsystemに分かれるとも主張。こちらも、Andreadisの論文より。

4つのサブシステムから構成されており、それぞれが①Governance subsystem ②Management subsystem ③Work subsystem ④People subsystemです。
それぞれの役割は、
Governance systemが組織のミッションやビジョンを決めたりします。
Management subsystemがそれらの戦略をオペレーションに落とします。
Work subsystemが実際にインプットを製品にします。
People subsystemは従業員がどのように考え、感じ、行動を起こすかに影響を与えます。
そして、それぞれのサブシステムが「学習」という観点からどのように影響し合うのか、この点について調べようと思っています。たぶん、こんな感じのペーパーになるのではないか。
成績にも影響ないので、気軽に書こうかなと思いますー。土曜日の夜と日曜日で終わらせます!
Reference: Andreadis,, N,. (2009) Learning nad organizational effectiveness: a systems perspective, International Society for Performance Improvement