グリット | Teachers College (Columbia) 留学記

Teachers College (Columbia) 留学記

2013年秋から、ニューヨークにあるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで生涯学習(Adult Learning and Leadership, Master of Education Program)を学んでいます。
日々の学びの振り返り(Reflection)として書いている日記です。

成功者が共通して持つ「グリット」という能力–才能でも、努力でもない第3の要素とは?


U Pennの先生の研究結果。この前少し書いた「Growth Mindset」と近い考え方で、記事の中でも紹介されています。



物事がうまくいくかどうかは、生まれ持った能力よりも、物事を継続的に粘り強く取り組む力の方が大事なのではないか。


この、物事を継続的に取り組むことができる力のことを「グリット」と呼ぶそうです。


自分自身、残念ながら生まれ持った能力はあまり大したことありません。

野球選手としてはかなり背が低い方だったし、力もなかった。

勉強なんて、まったくダメダメ。


そんな自分は「粘り強さ」とか「継続性」で勝負しなかったら、あと何で勝負できるんだ、っていつも自分に言い聞かせてました。今もそう思っています。


この考え方が教育学、心理学で証明されつつあることが、大げさだけど、なんか自分の生き方を承認してくれているようでうれしい。



子供たちに伝えてあげたい考え方の一つです。



ちなみに、こちらのTED では10年ルールを紹介しています。それなりのレベルになるには、10年間継続的に取り組む必要があるとのこと。そして、10年間続けることができる力こそが大事とのこと。

僕は、生涯学習を学び始めてまだ1年半なので、残り8年半ですね。

気長に学び続けていこうと思います。



詳細は、The Duckworth Lab のサイトへGo。