Tuckman's Model of Group Development | Teachers College (Columbia) 留学記

Teachers College (Columbia) 留学記

2013年秋から、ニューヨークにあるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで生涯学習(Adult Learning and Leadership, Master of Education Program)を学んでいます。
日々の学びの振り返り(Reflection)として書いている日記です。

今日は一日、組織心理学の復習をしていました。思ったより、時間がかかって今日一日で終わらず。

今日は特にGroup Developmentに関して、勉強していました。どうやって、グループを開発していくか。

有名なのが、このTuckman's (1965) Model of Group Development。チームビルディングにおける5段階を指します。
image5.png
出展:http://managementpocketbooks.wordpress.com/tag/tuckman/

日本語では、こういった説明になります。(コトバンク より)

Forming 形成:メンバーはお互いのことを知らない。また共通の目的等も分からず模索している状態。
Storming 混乱:目的、各自の役割と責任等について意見を発するようになり対立が生まれる。
Norming 統一:行動規範が確立。他人の考え方を受容し、目的、役割期待等が一致しチーム内の関係性が安定する。
Performing;機能:チームに結束力と一体感が生まれ、チームの力が目標達成に向けられる。
Adjourning 散会:時間的な制約、事態の急変、目的の達成等の理由によりメンバー間の相互関係を終結させる。


今、いろんなグループに所属しています。どうやって、グループに貢献していくのかを考え中だったので、今日勉強した中でこのモデルが印象に残っています。
個人的に、Performingの段階になるまでに、"unresolved conflict"を残しておかないことという点に考えさせられました。
Stormingの段階で起こるConflictを早いうちに解決しておくこと。

当たり前のことなのかもしれませんが、コンセンサスを取らないまま先を進んでしまうと、メンバーから不満が生まれる可能性がありますよね。これ、何にでも当てはまると思います。

コンセンサスを取ったつもりの状態になってないか、もしくは、コンセンサスを取らずに突っ走ってないかを時々チェックしていこうと思います。

Conflictの解決、あんまり得意ではないです。自分が我慢して解決させることが多い。
アメリカ人と議論していると、この点が上手な気がする。不満をごまかさずに、早いうちに議論できる。彼らから、もう少し学んでいきます。

僕のコースでは、Conflict Resolutionのコースは必ず一つ取らないといけないので、そこでもしっかり学んでしまいたいです。


明日は、朝からセントラルパークで野球です!
この1週間のトレーニングの成果を発揮してきます!!