TOEFL勉強に関しての確認事項 | Teachers College (Columbia) 留学記

Teachers College (Columbia) 留学記

2013年秋から、ニューヨークにあるコロンビア大学ティーチャーズカレッジで生涯学習(Adult Learning and Leadership, Master of Education Program)を学んでいます。
日々の学びの振り返り(Reflection)として書いている日記です。

今回は、体験談ではなく学習を行う上での確認事項をいくつか挙げていきます。対象は、TOEFL100点を目指す受験生(基本、日本で育った方)。
TOEICとかだったら、特に苦労しなくても高得点はいきますが、TOEFLは別です。(ちなみに、TOEICで900点あっても、TOEFLだったら80点くらいです。100点には全く届きません)

そして、使用教材とか、練習方法など表面的な情報だけを知っても、得点向上にはあまり影響がありません。その点結構大事と考えます。

では、いくつかいきますねー。



十分な量をこなしてますか?

勉強方法は、ネットに載ってるのでそれをやればよいです。それよりもはるかに大事なことが、「その勉強方法を毎日継続して、結果が出るまでやり続けること」です。

野球と一緒です。新しいバッティングフォームに挑戦する時、雨の日も風の日も毎日毎日素振りを繰り返しますよね。何度も失敗して、試行錯誤を繰り返して自分の新しいバッティングフォームを固めていきますよね。

それと同じなんです。
しっかり量をこなしてください。ほとんどすべての学習者は、量が足りてません。
毎日やってください。鬼気迫る感じでテキストに向き合ってください。それを当たり前として、結果が出るまで継続してください。


TOEFLの「解答力」強化をしていますか?

多いのが、「試験対策のための勉強をするのは、ちょっと違うと思う」と言う人。100点以上取れてたら別に良いんですけど、まだ70点台とかの人が言っていたら、それはプロ意識の欠如ではないかと思ってしまいます。

英語力=TOEFLの得点力ではありません。(似通っている部分は多いですが)
それを自覚し、勉強の方針を立ててください。

かつ、TOEFLは大学院への出願において条件の一つでしかありません。他にもやるべきことはたくさんあります。TOEFLの解答力を固めてしまって、早めに目標点を取ってしまうべきです。



基礎を固めていますか?

解答力の話をしましたが、英語の土台を固めることも非常に大切です。こっちの方が解答力強化よりも先ですね。
TOEFL70点~80点くらい(TOEICでいう800点~900点くらい)では、100点を取るには基本が固まってないと考えてよいです。そのレベルではいくら実践問題に取り組んでも、得点の向上には限界があります。
なので、もう一回、単語の増加、文法の理解、リスニングで聞き取れない部分をつぶす、意味を取りながら早く読めるにする、思ったことを自由に表現できるようにする、など根本的な英語力アップに取り組んでください。

「TOEFLで100点を超えるまで30回受験したとか、40回受験した」とかよく聞く話ですが、基礎力軽視が一つの原因と考えます。日本人だとTOEIC900点ですごいってなりますが、900点前半の英語力のままでは、たとえTOEFLをたくさん受験しても100点を超えることはないでしょう。わからないところ、できてないところを一つひとつ潰していってください。



続けることの工夫をしていますか?

効果的な勉強方法を知ったとしても、結局学習を継続できなかったら意味はないんです。となると、続けることへの工夫が鍵となってきます。

個人的に行っていたことは、
・一日の中で勉強する時間を決める。 自分の場合は、夜12時半から3時までは必ず勉強すると決めて、勉強していました。(仕事の時間が14時から22時という夜型生活だったので、このような学習時間となっていました)
・感情を入れないこと。  普段生活していると、嫌な気持ちになったり、腹立たしいこともあったり、悲しいこともあったり、浮ついていたり、いろんなことがあります。ですが、勉強の時間では何もなかったかのように勉強を開始することを心がけました。

ここは、人それぞれ工夫の仕方があると思います。続けることへの工夫なくして、高得点はありえません。





そして、最後になりますが、もっと言ってしまうと「自分を信じれること」も大きなポイントです。
言い方は悪いですが「TOEFLなんて所詮テストなんだから、100点くらい取れるに決まってる」と最後まで信じれるかどうか。
これは、今まで積み重ねてきた成功体験だったり、目標達成能力による部分になります。それは英語学習とは少し外れた部分にはなりますが、大切な点と考えます。「できた!できた!」の積み重ねを通じ、自分を信じる力を伸ばしていきましょう。



以上、厳しめのアドバイスでしたー。
実際、日本で育ってTOEFLで100点以上を取っている方は、みなほんとに苦労されています。日本の大学受験で頂点に立っている大学を卒業されている方であってもです。もっと皆さん、楽に100点取ってると思っていました。

一方、帰国子女の方々は、一発で110点以上取られてる方が多いです。笑


頑張ってください!