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フレームは3MAと共通か?結論から言えば共通では無い。プレス成形のメインパイプは共通。3MAと何度見比べても同じもの。
 
溶接されているステアリングヘッド、スイングアームビボット、エンジンマウント、シートレールマウントのキャスト(鋳造)部品は異なる。
 
 
リアショックの上側を留めるブラケットは共通。3MAのシートレールが付く穴が残されている。3MAのシートレールが付く。

そのリアショックブラケットが溶接されている角パイプも共通。その下の角パイプも共通断面、共通長さと思われる。
 
 
3MAのシートレールは、ほぼポン付けできるが、シートレール上側を留める鋳造部品の内側の幅寸法が20ミリほど広く、シートレールとフレームに隙間が出来る。もともと3MAでもシートレールとフレームには隙間がある。

その下、ピボットの内側の幅寸法は3MAより10ミリほど広い。だから4SUに3MAのスイングアームは入るが、3MAに4SUのスイングアームは入らない。付く、付かないではなく、入る、入らない。
 
3MAにガルアームを付けることは、剛性アップ意外メリットは感じない。排気管が右側出しではないため。

それとスイングアームを外して逆さにすると、内側の型砂と思われる粉が、ピボットシャフトベアリングに降り注ぐので注意が必要。これは余談。


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