皆さん、おはようございます!

 

先の2023/05/21(日)、私は「文学フリマ東京」に参加してまいりました!

久々の東京でしたが、やはり林立する高層ビル群には酔ってしまいます。

自分は本質的には「田舎の民」ですので...。

 

さて、今回も前回同様、新橋のカプセルホテルを根城としてイベントに参加して、そのついでに東京近郊に足を延ばしました。

拙著はそのほとんどが日本の創作とは逸脱する「横書き」仕様ですので、その所為かちっとも売れません。

ですので、最近では東京近郊への旅行が「主」・そのついでに「文学フリマ」に参加して多少の小遣い銭を稼ぐ&だぶついた本の在庫を少しでも減らす(言わばイベント=「従」)と割り切っています。

 

それでは、今回の「文学フリマ東京36」結果発表(売り上げ・頒布冊数)を観てまいりましょう↓!

 

・『簡易バッテリーカーと永訣の朝』:1冊

・『ミズガルズ・オンライン』:1冊

・『大東亞共産主義者同盟首魁「イ」』:4冊

・『イヌ・ネズミ・ウマ』:1冊

・『ヲタの女神たち』:0冊

・『ノートの中のハーラ』:1冊

・『文明崩壊後の世界の短編二篇・学園コメディ・人間と「機械」の物語』:2冊

・『辮子的小瑞与短髪的愛丁』:1冊

・『地に平和あれ!~近未来極左中二病ディストピアSFギャグ~』:2冊

・『CORE & SAMUI』:1冊

・『ガイドブックに載らない町 福岡編』:5冊

 

頒布冊数:19冊

売り上げ:¥9,700

 

実際には、半額でお譲りした本・献本した本も含まれています。

そのため、頒布冊数と売り上げに食い違いが生じていることをご了承願います。

 

にしても拙作、どの作品も売り上げがショボい。

作品数も増えましたし、もう各作品は10点だけ持ち込んで「文学フリマ」に臨むこととしようか...?

そして本当に売れない『ヲタの女神たち』『ノートの中のハーラ』の2作品は、5点だけダンボール箱に納めるのです。

そうでないと荷が重くなるのに、イベント終了後にまた多大な在庫を抱えて高い金額で宅配する羽目になります。

 

ところで、このテのイベントに参加すると、必ずと言ってよいほど「変人」に出くわすのですね。

今回も、典型的な「老害SFマニア」のオッサンに、私の作品に難癖をつけられました。

その方曰く、

 

「『大東亞共産主義者同盟首魁「イ」』という作品で共産主義者が悪のテロ組織として描写されているのが気に喰わない」

 

とのこと。

でしたら私も反戦反核反原発反レイシズムがテーマの『簡易バッテリーカーと永訣の朝』・もしくは徹底した左翼思想が根底にあるディストピアSF『イヌ・ネズミ・ウマ』を、その老害SFマニアの方におススメしておけば良かった...。

ともあれ、老害SFマニアの方が「これを知らぬ者はSFマニアに非ず」とおっしゃっていた平井和正『超革命的中学生集団』を、後ほど悪の大組織・amazonで注文して読んでおこうと思います。

ついでに、そんな老害SFマニアの思考を知るためにも徳光康之『濃爆オタク先生』というコミックも一緒にポチろうか...?

 

...というわけで、以上が今回の「文学フリマ東京36」の振り返りとなります。

 

次回より、しばらくは今回のイベントのついでに観光した東京近郊の旅行の記事が続く予定です。

その第一回はテーマ:鉄道探訪にて、御岳のケーブルカーに試乗した記事をお届けする予定です。

 

皆さんも次回の拙アメブロ記事に、是非ご期待ください!

 

(罵詈雑言・個人攻撃・誹謗中傷大歓迎!)