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ずいぶん時間がかかりましたが、今年最初の大遠征「石垣島・竹富島ルポ」も今回で最終回です。
これより、石垣島と竹富島で味わってきましたフードポルノ写真を、一挙大公開いたします!!
旅の総括は末尾に譲るとして、今回の沖縄の食を振り返りますと結構な淡泊なものが多かった印象です。
「うちなーフーズ=味が濃い」
...という先入観を自分も有していましたが、それが良い意味で裏切られた感です。
とにかく、どの食もあっさり感あって、それが上品さを醸している。
本当に、日本本土の食文化とは、全く異なる「文化」を体感できました。
それでは、到着しました晩の2023/01/27(金)から参りましょう↓!
到着した晩、今回宿泊しました「ほてる エメラルド・アイル」の1階に入居する居酒屋「美崎町 鰓呼吸」にて、晩ごはんを摂りました。
メニューは「お通し」「らふてー」「マンゴージュース」「白米」の4品。
「らふてー」は、トロッとした食感で、口に運ぶとすぐさま解けるほど柔らかく炊かれておりました。
そして「お通し」。
これはモズクのプチプチ感がクセになります。
しかし「お通し」、小鉢に盛られていないとどうも落ち着かないなぁ...。
¥1,727也。
翌2023/01/28(土)。
この日は朝も早くから街中をそぞろ歩きましたが、途中で小雨が降ってきましたので桃林寺の近所に所在する「しまのとき」というカフェに雨宿りがてら立ち寄りました。
その際注文したメニューは「島たまごのプリン」「カフェラテ」。
プリンは結構濃厚で、まさしく「喫茶店の味」という感でした。
やはりプリンは「濃厚な味」でナンボでしょう。
¥550也。
ひとしきり街歩きを終えて、15:00頃に「何処かでランチにしよう」...と思ったのですが、中途半端な時間帯なのでどの店舗も従業員の皆さんは昼休みを摂られている。
食事処になかなか出くわせずに難儀しましたが、通りがかりの道行く方にお訊ねして「喫茶 海坊主」という市内では中堅どころと思われる喫茶店に入りました。
創業は昭和51年(1976年)ですので、開業からもう半世紀近くなりますね。
注文したメニューは「ポーたまサンドセット」。
ポーク玉子のサンドウィッチと紅茶のセットメニューです。
「ポーク玉子」とは、要はポークランチョンミートと炒り卵のことで、沖縄ではお手軽、且つポピュラーなメニューだそうです。
お味はポークの塩気が効いていて、しかもそれがしつこさを感じない。
文字通りの「いい塩梅」でした。
¥800也。
晩ごはん。
ホテルのラウンジにて、カレーとジンジャーエールを注文。
¥1,400也。
日を改めて、2023/01/29には竹富島に渡航しました。
しばらく集落を歩いた後に、パーラー「願寿屋」に入店。
このお店では、ちょっと変わったアイスを注文しました。
「ウベアイス」というメニューで、これは紅山芋(ウベ)というイモの品種を素材としたアイスです。
気になるお味は...???
「甘い」というよりも「炭水化物テイスト」たっぷりで、まるでパンを味わっているかのような、不思議な食感でした。
「ウベ」という食材、本土では馴染みのないものの、これは味わわれて損はありません!
¥400也。
竹富島散策の〆として、「たるりや」というお店で八重山そばを味わいました。
お味はあっさり目で、麺は「ちゃんぽん」に近い。
塩気が抑えられていますので、しょっぱいものが苦手な方にもおススメです。
...但し、写真右の二つの小瓶に入っていますのは島唐辛子の調味料で、お店のご主人にお問い合わせしたところ、これが「激辛」だとか。
自分は激辛メニューが大の苦手なので、あやうく地雷を踏み抜くところでした。
¥600也。
夕暮れ。
石垣島本土に戻りました私は、晩ごはんの場として居酒屋の多数入居する「石垣島ヴィレッジ」という雑居ビルに向かいました。
何処でディナーにしようか...???と迷った末に、「CHIBURU CAFE」というハンバーガーショップにて有名な石垣牛のハンバーガーとさんぴん茶を味わいました。
...しかし...???
よくよく周りを観察してみますと、ビル内の誰もがナチュラルにマスクを外して歓談されていました。
それこそ、お客さんも従業員の皆さんも。
自分のついたテーブルはオープン席で、三密にはならないところでしたが、さすがに私も例の疫病をもらわないだろうか...(-_-;)?と、ヒヤヒヤしました。
まぁ、ハンバーガーはヴォリュームたっぷりで満足しましたが。
¥1,480也。
以上、今回の旅のお食事メニューをご紹介しました。
沖縄は久々の来訪となりましたが、本当に驚かされることばかりです。
ヤマトンチュの世界とは全く異質の文明であり、それが今なお県民の皆さんに脈々と受け継がれている。
ヤマトンチュは沖縄を「日本の県のひとつ」としか看做さないのですが、この県は本土のあらゆる文化に比肩し得る歴史・信仰・慣習、そして文明を有しています。
『秘密のケンミンSHOW』をご覧になると顕著ですが、東京23区民は自分たちを
「日本の中の特別な地域の住民」
...と自惚れがちです。
しかし、23区こそが典型的・そして「凡庸な日本」を体現しており、日本の何処でも見られるものは東京でも見られる、そんな値打ちしかないのです。
蝦夷・陸奥・伊豆諸島・奄美・琉球は、独自の文化と文明を有し、それが今でも息づく地域です。
自分も見聞するセカイが拡がって、日本の多様性・そして東京23区の凡庸さをまざまざと実感したのでありました。
次回のブログ更新は、2023/02/25(土)~2023/02/28(火)にかけての「文学フリマ広島ついでの旅」の記事を、3回に分けてお届けする予定です。
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