皆さん、こんばんは!

 

これより、来たる2022/06/19(日)開催の「文学フリマ岩手」、参加のお知らせをいたします。

私も東北地方まで旅行するのは、人生で初めてです。

その「初東北」を、文学フリマ参加という形で実現させますので、感慨もひとしおです。

今後、「文学フリマ岩手」は隔年で参加したいと考えています。

そして岩手で開催されるイベントに参加しない年は、沖縄・奄美に足を延ばそうか?と。

つまり、隔年で日本の北と南を交互に訪れるわけですね。

にしても、先月末に「文学フリマ東京」に参加したばかりなのに、もう次のイベントへ参加...というのも「矢継ぎ早」な感じですね。

 

さて、今回も小説をメインに頒布しますが、旅行記『ガイドブックに載らない町』は頒布する品目から外そうと思います。

やはり東北地方の方々ならば、遠い九州・福岡はあまり馴染みがないと思いますから。

それに加えて、拙旅行記は天神・太宰府・門司港・柳川等の有名どころは紹介しておらず、若松やら添田やら赤間やら箱崎やら比良松やら小石原やら草野やら田主丸やらと、地名を聞いても他県の方々にはピン!と来ない場所ばかりを紹介しています。

勢い、そんな場所なんて東北在住の皆さんには「化外の地」同然。

旅行記は大して売れない、と判断しまして、小説9点を頒布しようと考えた次第です。

もっとも、それでも品数は多すぎますが...。

 

恒例ですがおさらいとして、今回頒布する品目をご紹介します↓

 

・『簡易バッテリーカーと永訣の朝』(¥300)

・『ミズガルズ・オンライン』(¥300)

・『大東亞共産主義者同盟首魁「イ」』(¥300)

・『イヌ・ネズミ・ウマ』(¥500)

・『ヲタの女神たち』(¥1,000)

・『ノートの中のハーラ』(¥2,000)

・『辮子的小瑞与短髪的愛丁』(¥400)

・『地に平和あれ! ~近未来極左中二病ディストピアSFギャグ~』(¥400)

・『文明崩壊後の世界の短編二篇・学園コメディ・人間と「機械」の物語』(¥500)

 

以上9点です。

 

この中で、最も皆さんにご覧になられてほしい作品は『簡易バッテリーカーと永訣の朝』です。

この作品は、宮澤賢治風文明批評ファーストコンタクトガールミーツガールSFとして執筆しました。

謂わば、『銀河鉄道の夜』『風の又三郎』のオマージュですね。

登場人物(語り手の「わたし」と異星人の少女)の関係性はジョバンニとカムパネルラそのままですし、異星人の少女の名前(偽名・本名共に)も『風の又三郎』『銀河鉄道の夜』から採られています。

岩手県は宮澤賢治の出身地ですので、この地で開催されるイベントならば、私もまた「宮澤賢治」風の作品を意識した『簡易~』をイチオシ作品として御一読いただきたいのです。
また、少々お高いですが『ノートの中のハーラ』もジュヴナイルですので、お子さん方にご覧になっていただきたい。
「非日常的日常」というのも賢治作品の特徴ですので、そんな作風に近い『ノートの~』もまた私には「推せる」作品なのです。

もちろん、その他の作品も「面白さ」は折り紙付きです!

 

今回は、『簡易バッテリーカーと永訣の朝』『ミズガルズ・オンライン』『大東亞共産主義者同盟首魁「イ」』の中編三部作の概要をまとめたフリーペーパーも、バッチリ準備しました。

作品概要を知っていただければ、売り上げも多少は伸びるかな...?

 

今回の「大遠征」の際に、私がついでに観て回りたい場所は以下の3カ所です。

 

・「IGRいわて銀河鉄道」乗り潰し

・「平泉仏教史跡群」観光

・「盛岡城」散策

 

天気予報を見ましたが、イベント前後は曇り(or雨天)の日もあれば天気の良い日もある模様。

雨天であればIGRいわて銀河鉄道を乗り潰し、晴れ(もしくは薄曇り)であれば平泉・盛岡城を見学しようと考えています。

それから、盛岡城は平泉を観光した午後に赴く予定ですが、何しろ岩手県は非常に広大ですので、急いで平泉を観て回っても盛岡城に足を運べるのは夕暮れ時になるか、夜になるか...?
まぁ、行ってみないと判りませんが、盛岡に帰り着くのが18:00以降になるのならば城址の散策は諦めます。

 

最後に、今回の「文学フリマ岩手」詳細な情報をTwitterにて告知いたします↓

 

 

今年の夏は、青春18きっぷを用いての旅行は諦めて、積極的にブログを更新して過ごしたいと考えております。

その際には、東京・岩手での文学フリマのついでに訪れた場所の記事(長瀞・高尾山・八王子・平泉・IGRいわて銀河鉄道・盛岡城の予定)をお目にかけます。

 

皆さん、乞うご期待!

 

(罵詈雑言・個人攻撃・誹謗中傷大歓迎!)