皆さん、うちのブログを閲覧してくれてやましておおきに!

 

私は先の2022/01/16(日)に、京都市内で開催されました「第六回文学フリマ京都」に参加しました。

今回より県外の「文学フリマ」参加の恒例として、旅行・鉄道・グルメに関する記事を7回に分けてブログに投稿します!

 

記念すべき第1回目は、神戸市内の人工島と本土を結ぶ交通機関「六甲ライナー」の写真と試乗記を本ブログにてご紹介します。

Wikipedia先生をカンニングしますが、この新交通システムは正式名称を「神戸新交通六甲アイランド線」と言います。

路線距離は4.5㎞と短く、駅も6駅(住吉・魚崎・南魚崎・アイランド北口・アイランドセンター・マリンパーク)のみです。

開業は1990/02/21。

六甲ライナーの特徴は、軌道法・鉄道事業法の双方に基づいて運営されている点です。

「軌道法」は元々、路面電車を対象とした鉄道事業の法令ですので、六甲ライナーもある意味では「路面電車」とも看做せます。

1995/01/17の阪神・淡路大震災では、この鉄道も多大な被害を蒙りました。

しがしながら復旧は迅速に行われて、被災した同年の08/23には前線開通に漕ぎ着けたそうです。

今でもこの路線は、市民の足として、そしてフェリーで神戸を訪れる旅行者のための交通機関として、こうして走り続けているのです。

 

...というわけで、写真をご覧ください↓!

 

先ずは恒例のスタート地点から。

「住吉駅」という駅名ですが、この場所はJRの駅と共有しています。

 

改札に向かってみます。

私は先ず、この駅のコインロッカーに動画撮影用のお人形さんとショルダーバッグ(リュックサックにもなる)・ポシェット2種類、そしてウェストポーチ以外の大荷物(ボストンバッグ+バックパック)を預けて、早速ホームに向かいました。

 

こちらが後方...の模様です。

何はともあれ、出発!

 

今回、何回か車両を乗り降りして、駅ホームの写真をも撮影しました。

車両、如何にも80~90年代に流行した型式という感じですね。

 

 

前面展望。

 

 

にしても神戸、超高層ビルやタワーマンションが随所に建ち並び、田舎者の自分は圧倒されました。

この街並みも、あの大震災を経て神戸が大幅に生まれ変わった証でしょう。

 

終点マリンパーク。

横文字の駅です。

ここから一旦、駅の外に出てみます。

 

 

マリンパーク駅界隈。

目の前には、大学の校舎が聳え立っていました。

駅の手前の水路も印象的です。

しかしこの水路に架かる橋、欄干が無いので酒に酔った状態で渡るとドボン!と水に落ちそうなんだよなぁ...。

 

 

 

マリンパークから再度電車に乗り込んで、住吉駅まで戻ります。

タワーマンションが幾つも林立している風景、印象に残りました。

前面展望で眺めると、神戸の市街地は如何にも「未来都市」という雰囲気ですね。

 

車両の中より下界を眺めてみます。

 

アイランド北口駅で、一度下車してみます。

駅前のタワーマンション、圧倒されました。

少し前に、Twitterにて「タワーマンションSF」が大喜利的に盛り上がりました。

こうしてタワーマンションを実際に目にしてみると、私もSFを創作してみたくなりましたね。

 

 

南魚崎駅。

この界隈は、比較的地味な工業地帯です。

「酒蔵の道」と銘打つからには、この一帯は酒造所が建ち並ぶ地区なのでしょう。

 

写真では判りにくいのですが、六甲ライナーの比較的最近の車両の色彩は、目にも鮮やかなパステルカラーです。

このテの配色、私は好きだなぁ~。

 

...というわけで、住吉駅に戻ってまいりました。

私はこの後、コインロッカーに荷を預けたままにして、旧居留地・並びに南京町へと足を運びました。

 

今回、六甲ライナーに試乗して最も感心した点は、

 

「最新鋭の車両が住宅地・マンション街の中を走り抜ける際は、すかさず窓が曇りガラスに早変わりする」

 

という点です。

プライバシーの保護のためと思われますが、同時にテロの標的とするために、テロリストの一味が下見をすることを防止するため、という理由もあるかもしれません。

「阪神・淡路大震災」という災害を経験した神戸ですが、六甲ライナーの運営母体である神戸新交通は、自然的災害のみならず人為的な災害(テロ・犯罪)にも配慮しているのでしょう。

 

次回のブログ更新は、神戸・舞鶴探訪記の(其の弐)としまして、旧居留地を探訪した際の記事をお届けします。

 

皆さん、楽しみに待ってくれてや!

 

(罵詈雑言・個人攻撃・誹謗中傷大歓迎!)