こんにちは!皆さん。

 

本日、テーマ:鉄道探訪として、2020年夏の旅(其の伍)としまして、JR西日本の山口線渡川駅・名草駅界隈を訪れました記事を、写真と共にお送りします。

 

2020/08/02(日)に、私は青春18きっぷを活用すべく、始発の電車に乗り込んで山口を目指しました。

あの時は、例のYouTuberが山口県でコロナに罹りましたので、自分もコロナに感染するんじゃないか?とヒヤヒヤしていました。

しかし、よくよく考えると、今回の鉄道探訪は気動車の中以外では「三密」にはならない上に、食堂もないド田舎を廻るという至ってコロナに感染しにくい環境での旅です。

マスクをかけて、食事もカロリーメイトで済ませるという、コロナ対策もバッチリしていましたので、私はこうして今もピンシャンしています。

 

ともあれ、私が撮影しました「駅前田園」・渡川駅と名草駅をご覧ください↓!

 

先ずは渡川駅から。

駅舎は至って簡素で、トイレもありません。

「この駅に降りた時にウ〇コをしたくなったら人生詰むなぁ...」とも思いましたが、周辺には少ないながらも人家があります。

山口線はSLも走りますので、写真撮影に来られた方が、その人家にトイレを求める場合もあるのかもしれません。

 

踏切から見た光景。

山口市では、山口駅を出てものの20分も離れると、たちまち「秘境」となります。

日本は国土が狭い上に、日本人自身が思う以上に都市化されていません。

私は田舎に赴くことが多いのですが、そこで学んだ知見としては、国土に「都市」が占める範囲なんて、たかが知れているということです。

 

駅前に展開する田園地帯を撮影します。

 

渡川駅の駅名表示板。

この駅の駅名を「わたしがわ」駅と誤読される方も、多いかもしれません。

 

 

 

 

のどかな田園風景を撮影。

もしも山口市の人口が爆発的に増加すると、この田園地帯はあっという間に潰されて宅地化されてしまいます。

そうはならないためにも、山口市は人口が増加してほしくはありません。

 

駅から少し離れた場所に建つ公会堂。

要は「公民館」ですが、かつては「公会堂」と銘打つ社会教育施設が都市・農村を問わず、全国各地に建設されていました。

 

11:00台の列車がありませんでしたので、歩いて名草駅まで行くこととしました。

途中、汽笛の音が聞こえてきましたので、慌ててカメラを構えると...。

SLが通過!

私もバッチリ写真に収めることに成功しました。

我ながら、上手く撮れたと思います。

 

この光景、駅と道路を隔てるフェンスもありません。

何だかJRの路線というよりも、「路面電車の走る道」の趣を感じられませんか?

 

1時間ほどテクテクテクテク歩いて、ようやく名草駅に到着!

この辺りも、人家が少なくはないものの「駅前田園」の趣があります。

では、早速写真を見てまいりましょう↓!

 

私は鉄道路線の写真を撮影する際は、必ず「踏切」、そして「踏切から見た線路」を撮影することとしています。

この写真もまた、のどかな田園風景の中に延びる線路の趣があります。

 

線路の近くを通る、舗装されていない道路。

 

こちらは民家ではなく、農機具を格納する納屋のようですね。

 

 

田園風景を写して行きます。

 

この場所、踏切ではなく、JR職員さんの通用のために設けられた通り口のようです。

よって、一般の方は通り抜け禁止の模様ですね(尤も、地元の方はそんなことなどお構いなしに通られているかもしれませんが...)。

 

駅から少し離れた場所に展開する集落を、遠景で撮影してみます。

 

ラスト1枚は、特急列車の写真。

ところで、「SLやまぐち号」は特急ではなく、飽くまでも「快速」という扱いの列車になっているのですね。

渡川駅に貼られていた時刻表で、私も初めて知りました。

 

その後、私は気動車に乗り込んで地福駅で降りました。

今回、時刻表を持参していませんでしたので、手探りの旅となりましたが、本当にこの路線は列車が来ない。

あと、地福駅で汲み取りトイレを利用したのですが、思いのほかに清潔感のあるトイレだったことが印象的でした。

私はここで、旅と街歩きの相方・「小薰衣」とSLやまぐち号とのツーショット動画を撮影。

今後、鉄道探訪を行う際は、必ずスマホで動画を撮影しようと思います。

最後に、路線が単線ならば、必ず行き違いが生じます。

それを利用すれば、上下線の乗り換えもスムーズに行くのですが、あの時はそういうことに、気が回らなかったなぁ...。

 

さて、山口県の県庁所在地・山口市を突っ切る山口線は、非電化路線・且つほとんど?が単線という「田舎のローカル線」の趣を湛えています。

「折角県庁所在地を走るのだから、高規格路線を建設してはどうか?」

とも思うのですが、山口市は山間部に所在し、行政に特化した都市です。

下関のように商工業が集積しているわけではなく、京都のように世界中から観光客が押し寄せるのでもない。

とすると、県庁所在地を通るのにも関わらずに、高規格の路線を建設しないのは、ある意味「喧噪から住民を守るため」ならば正解なのかもしれません。

 

今回でブログ記事「2020年夏の旅」シリーズは終了ですが、私は8月に佐世保市内にも足を運びました。

ところが、肝心のカメラを忘れて行きましたので、佐世保市内は急遽スマホ撮影のみとしました。

よろしければ、私のインスタグラム(stespashi3501)を覗かれて、佐世保市内の光景をご覧ください!

 

(罵詈雑言・個人攻撃・誹謗中傷大歓迎!)