質問
主人が気学を認めず家相の良い家を建てる事に反対しています。どうしたら良いでしょうか。
回答
御主人が気学を認めず反対なら無理だと思います。何故なら気学は方位で多くの面での制約が出て来るし、家相としても留意点が多いので、私が「このように建てて下さい」と言っても「なんでそんな迷信の決まりを守る必要があるのか」と反発され計画が壊れるからです。
これまで多くの方から相談を受けましたが、相談される方の8割は女性です。相談された後その女性は私の説明に納得して家の改修や新築等で御主人に相談すると殆どの御主人は反対するのです。男性は家相も方位も認めない人が大半です。それによって話がだめになるのを多数経験しております。
私の場合は、奥様とは逆でした。私は気学の先生と会って説明を受け自宅を鑑定してもらって凶相だと知って売る事を決心しましたが、妻は猛反対をして私の親も反対しましたが、私は強引に売って3年半借家で過ごして家相の家を建てました。家相も方位も夫婦がどちらも認めるケースは非常に少ないのです。
因みに私は家相の家を建てようと決心して先生の御自宅を始めて訪問した事がありました。その時先生の家の玄関を通って応接間のソファに座った途端に突然こみ上げる感情が出て来て先生と奥様を前にして泣くのは可笑しいので上を見上げて涙を必死に堪えた事があります。何故そんな感情が出て来たのか今でも分かりません。もしかすると先祖が喜んだのかもしれませんが不思議な経験でした。想像ですが偉そうな事を書きますが「家相の家は神仏に許された人しか住めない家」なのではないかと考えています。
家相の家は本人の為というよりも子どもや孫の為に建てる家です。その家の本当の良さが分かるのは、建てた本人が亡くなって子どもや孫の代になってからなのです。後年孫が成人して結婚してその家の跡を継ぎ、建てた祖父や祖母の位牌に手を合わせて感謝の気持ちを伝える日が来ます。それが家相の家です。
本気で家相の家を建てたいなら毎日旦那の肩もみ足もみをして夜のサービスもして死に物狂いで尽くした上で説得して下さい。京セラの稲盛和夫さんが著書の中で書いています。ホンダの創業者の本田宗一郎が経営者を前にした講演会で言ったそうです。「経営のコツなんてあるわけないじゃないか。経営者は死に物狂いでやるしかないんだ」
奥様が孫を成功させたいなら死に物狂いで努力して家相の家を建てることです。
家相の家は和風の家であり、昔ながらの日本の家の構造であり日本瓦、障子、襖、畳、珪藻土の壁で見た目は地味です。しかし、100年持つ家なので孫に子どもが出来てもまだ十分住めます。洋風で家を建てる人が殆どですが、長い将来の子孫の成功を考えて良く考えて家を建てて下さい。
※顔(水色の帽子で黒眼鏡の子)のイラストの下に「メッセージ」の文字があります。その文字をクリックすると質問できます。スマホの場合は、顔のイラストをタップするとプロフィールが出るので、そこで連絡出来ます。質問するにはアメーバブログの登録をして下さい。予めIDとパスワードを決めておけば3分でできます。登録まだの人は以下のページから入れます。リモート講座を希望される方はリモートで対応します。
アメーバブログ(アメブロ)|Amebaで無料ブログを始めよう (ameblo.jp)
イラスト提供 https://www.instagram.com/momoshiki540/